
今日のブログは長くなります(笑)
8年ほど前でしょうか。。。
ある若いお客さんが金剛力士を彫ってくれと。
10代の頃からの夢で、京都まで実際に見に行ってきた

というほどの思い入れ。もちろん、彫らせていただき、
その後も何度も金剛力士を彫る機会があったのですが、
ずっと釈然としない思いがその度にありました。
筋肉の躍動感や表情が、資料だけじゃ何か足りない。
自分のこの目で、肌で、感じたいなと。
いつか京都&奈良へ行こう!
そう思い続けて、今週やっと実現しました

↓京都の二条城。。。

1601年徳川家康が築城を命じ、
15代将軍徳川慶喜が大政奉還を行ったお城です。
ここは見応えあったなあ
。。。残念ながら、城内撮影
↓竜安寺の石庭。。。

しんと静まりかえった中、座って眺めるも
恥ずかしながら禅の心・作者の意図とやらは何も感じず...撤収

そして↓念願の奈良東大寺の金剛力士


画像には映っていませんが、
この下には鹿が寝そべっておりました(笑)

有名な仏師、運慶・快慶が作った8mの巨像。
金網が邪魔して上手く撮れませんね。
上が阿形(あぎょう)、下が呍形(うんぎょう)。
阿吽(あうん)の呼吸という言葉の由来にもなっていますね。
南大門で仏敵に睨みをきかせているのです。実物は迫力が違いますな☆
お会いできて光栄です。。。(_ _)
いやいや、せっかくですから、
この際、金網の隙間から接写させていただきます


少々ほこりが目立ちますが
、そのぶん陰影がはっきりわかって、むしろ良しと...。
筋肉隆々ですね♪呼吸や血流まで感じとれてしまう。
風や息吹を表現できる仏師の技に感無量

↓無礼を承知で足もパチリ
。。。
指先に力を感じるのは自分だけでしょうか。。。
やはり少し調子に乗りすぎましたか?
怒ってらっしゃる?

真下から見る顔も迫力が違います。。。
ちなみに金網ごしにローアングルで撮っている輩は
自分だけでした...(汗)
そして↓続いて法隆寺。。。

ご存知、聖徳太子が建立したとされる世界最古の木造建築。
こちらはそれほど大きくないけど、日本最古の金剛力士。
顔が小さめでスマートな印象。
近くから撮りにくい微妙な位置のため、
平凡なアングルです。
上が阿形で、下が呍形。口を比べるとわかりますね。
「あ」と「ん」です☆

夕方に着いて、ゴーンと鐘が鳴り、
まさしく「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」...。
いやいや満喫。夢が一気に叶いましたo(〃^▽^〃)o
妙に長いブログ、彫師的自己満足にお付き合いいただき、
ホント恐縮です。。。(_ _)
今日はPart1で、日曜日にはPart2を書かせていただきます。
彫師が見た京都のデザインというテーマで、
いろんなアイテム、ご紹介したいと思います。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆