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毎日更新中☆彫師たちがつづるTattooタトゥースタジオ日々ブログ

KANですドクロ

先日、港北ニュータウンの近所のバイクパーツ量販店へ

ブレーキパッドを注文しに行った時の出来事。。。

自分を担当した若い店員さんの態度がな~んとなく悪い。

ぶっきらぼうで感じ良くなかったのですよ。

まあ、そんなことに目くじらたてる歳でもなく(笑)、

気にしないように注文をお願いしていたのですが、

最後の最後に、人差し指と中指の間に注文書控えを挟んで、

「はい...(゙ `-´)/~~」と。。。

タバコを指に挟んでいるようなポーズで...。

最低限のマナーの一線をいとも簡単に超えてきました(笑)

「あのさ、そういう渡し方は良くねえどぉむかっ

軽く説教DASH!(爆)

まあ、そんなことはどうでも良いのですが、

そのあと冷静になって、自分に当てはめてみて色々考えました。

お客さん相手の仕事で、自分たちは無意識にイヤな思いはさせてないか。

流れ作業のように仕事を消化してないか。

彫師も仕事として考えてみると、

「お客さんがtattooを彫りに来たから、彫る」ということになる。

自分は子供を後ろに乗せるので、親の責任として用心のために、

バイクのパーツを頼みにいったわけだけど、

バイク屋の店員からすると、パーツ注文した一人のただの客。

こっちの注文動機なんて知ったこっちゃないわな。確かに...(笑)

でも、人が肌に墨を入れるというアクションには、

もっと重みのある何かが確実に存在している。

彫るのが仕事...という次元ではないもっと大事な事を忘れてないかな。

その人の人生を賭けた一瞬に、全身全霊で立ち向かっているかな。

妥協点を低くし、人として成長できる機会を自ら放棄してないかな。


人に優しく心遣いのできる人間。

最終的にはそこにたどり着くのだろうけど、

人は人に育てられてるということを忘れちゃいかんよ、自分。。。

再確認させてくれてサンキュー。無礼なバイクや兄ちゃん,,,笑_(_^_)_



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