真夏のある夜のストローカー | ストローカータトゥー横浜の舞台裏

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KANですドクロ

一日の予約をこなし、仕事が終わったストローカー、

K-suke兄さんのブースからジージーとマシンの音が。。。

ちひろの腕の続きを彫るK-suke兄さん。



この光景を見て、昔のことを思い出しました。

「針先見せてもらっていいっすか?」

「マシン触らせてもらっていいっすか?」

なんでも言ったモン勝ち。

だめなら怒られて、謝る(笑)。

当時の先輩に色々見せてもらったなあ。。。

でも結局は頭でわかっただけじゃ、ちっとも前に進まなくて、

身体&指先で感じるようにならないとダメだなってことに

気が付いて、自分に彫ったり、兄弟子の肌を借りたりしながら、

予習復習の日々でした。

彫師って365日ほとんど毎日マシンを握ってる。

もちろん、どこのスタジオの彫師も同じ。

お互いに切磋琢磨しながら、前に進んでいるんだね。

「最近指が曲がってきちゃいましたよ(笑顔)」と

K-suke兄さんがぽつり。。。

夏は特に忙しく、のんびりしてる時間もなかなか取れないのですが、

こんな一コマがすごく微笑ましく、懐かしく感じた日でした。

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