プロとは、その道をわが職業としている専門家のことである。
職業専門家とは、つまりその道において、
一人前にメシが喰えるということである。
いいかえれば、いかなる職業であれ、
その道において他人様からお金をいただくということは、
すでにプロになったということである。
アマチュアではない。
芸能やスポーツにおいては、プロとアマとの区別はきびしい。
真にプロに値するものでなければ、
お客はたやすくお金を払ってはくれない。
お客は慈善の心で払いはしないのである。
だから、プロを志すことは容易でないし、
プロを保持するための努力もなみたいていではない。
甘えてはいられない。
学校を出て会社や官庁にはいる。
はいれば月給がもらえる。
月給をもらうということは、いいかえればその道において
自立したということであり、
つまりはプロの仲間入りをしたということである。
もはやアマチュアではない。
そうとすれば、芸能界やスポーツ界の人びとと同じく、
またプロとしてのきびしい自覚と自己錬磨が
必要になってくるはずである。
おたがいにプロとしての自覚があるかどうか。
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