スギ花粉がピークなこの時期は辛いものです。

3月に入ってからかなり暖かい日が何日かあり、芝の根も動き始めています。
萌芽(ほうが)期である3月は、芝の更新作業の適期ですね!
2月下旬に低刈りとサッチを除去した後は、発根促進、植物成長調製剤であるアルムグリーンを500倍で希釈し、2週間に一度のペースで1~2L/㎡散布しています。

その後、目砂をして不陸(凹凸)を修正します。この時、微量要素入り肥料のスーパーグリーンフードを目砂に混ぜて散布する方法もありだと思いますが、今回の目砂は不陸修正が目的だったので、先にスーパーグリーンフードを全面散布してから各場所に目砂を行いました。
春の更新時期(サッチ除去後)に目砂をすることによって、新しい芽が出やすくなり、分けつ(根から茎が増えること)が促進されます。目砂は芝の葉が隠れないように薄~く。
ジョイフル本田の芝の目砂を使用していますが、粒が細かい川砂等であれば良いと思います。
デッキブラシで刷り込むと根元にしっかりと入っていきます。芝面全体に目砂をすればキレイに生え揃うと思いますが、スゴい量の砂が必要になるので、不陸修正の目的に使用するくらいが丁度良いかな~と。。
肥料については、緩効性の化成肥料を㎡あたり30g~40gを施肥するのも適期ですね。
しかし、肥料は与え過ぎると芝を弱らせてしまいます(経験済み)。特に窒素過多になると軟弱な芝となり、病気になりやすくなるようですから、与え過ぎには注意したいものです。
目的に合わせた施肥を考え、3月、5月、7月、9月のスケジュールが良いのかな~と思っています。
現在、緑の葉が少しずつ出てきていますが、これは前年秋の施肥によって貯蔵された養分が大きく影響しているそうです。
春先の芝の芽出しとその後の発育は前年に貯蔵された養分如何で翌春の芽出しを良好かつ均一にし、その後の発育が旺盛となるという研究結果もあるそうです。
(参考)ジェイカムアグリ株式会社発行
『農業と科学』
論文:芝草の栄養特性と肥料


