梅雨に入りましたね。

4月22日に新しい芝を張り、しばらくは乾燥しないようにたっぷり水やりを行い、1週間~10日も過ぎた頃には小さな根が出て、GW明けには無事に活着しました。

芝張り2週間後
まだ所々黄色いです。。

そして
芝張り後1ヶ月経過し、芝刈りをしました。
高めに25mmでカット。 
 
愛用の芝刈機はGolden Star GFE-2500N
リール式手動芝刈機、ナイスイーグルモアー。

刈れば刈るほど匍匐茎が横に伸びて、その茎からどんどん芽吹いてくるので、密な芝にするにはとにかくマメに刈ることだそうです。
しかし、芝にとっては刈られる都度ストレスを受けることにもなるので、適宜肥料を与えても良いかと思われます。

伸び過ぎてから一気に短く刈ると、緑一色の葉は無くなり、茎だけが残る"軸刈り状態"で真っ白くなり、再び緑一色に生え揃うまでには数ヵ月単位の時間がかかったりする場合もあります。芝が伸びれば、同時に茎の位置も高くなるので、そこ(成長点)を刈ってしまうのはNG!! 

伸びたら刈るのではなく、伸ばさない為に刈るのが密なターフを形成する為の正解と言えるようです。

そして、芝刈り後は刈りカス(サッチ)を可能な限り除去しておきます。
そのまま放置していると、雨で湿って病気の発生リスクも高くなりますし、光合成を阻害する要因にもなるので、できればサッチ除去は梅雨前にはしておきたい作業のひとつです。。

肥料は活着を確認できた後、バロネス社の緩効性化成肥料をハンディスプレッダーで薄~く撒きました。
芝生の肥料

肥料の与え過ぎはよくないのでほどほどに。。

肥料を与えると、同時に雑草も育ってしまいます。。種はどこからでも飛んでくるし、鳥が運んできてしまうことも・・・。

雑草は初めは見分けが難しいですが、よく見ると色が異なる草を発見するので、抜いていきます。

そして梅雨入り前、再び25mmでカット。
所々目地は埋まってない箇所はありますが、梅雨も明けたら揃ってくるかと思われます。

これから梅雨は日照不足で雨量が多くなり、土壌の水捌けの良し悪しが試される時期になります。根腐れせず梅雨を無事に乗り切り、最盛期の夏を迎えたいものです。