2022年6月、退院して5か月、梅雨に入る。
気温が上がり、湿度も高くなってきて、歩きづらくなってくる。
ここまでは順調にリハビリが進んでいたと思う。
休みなく約30分、約2Kmは歩けるようになってきていたが、さすがに梅雨近くになると少し無理をするとフラフラと眩暈がする。
暑くなるのも辛いが、湿気が多いのが非常に辛い。
脳が酸素不足?というか血流不足というか?足が進まない。少し休むと動けるが、動くと苦しくなる。
そういうふらつきにも慣らしていかないと外出中の突発的な眩暈に対応できなくなるので、無理のない程度に歩くようにする。
6月~8月末までは、散歩は日暮れ間際に少し歩くだけにし、それ以外の時間に自宅および自宅前でバランス回復を目的とした片足立ちや片足飛び、反復横跳び、わずか10m、20m程度の小走りで痙縮による硬直に慣らしている。
夏場の暑さ、湿度の高さは、風呂上りにも匹敵すると良く感じる。
退院後一年を過ぎた今でも、湯船から勢い良く立ち上がると気を失いそうになる。
風呂から立ち上がる時には、気を失くことがあるかも・・・と構えて壁際に立つとかどこかに手を添えるとかしているのだが、散歩中に急に気を失いそうになることも多々ある。
酸欠、血流不足のような脳がパンパンに張ってくるような感覚になるとふらつくよりも先に倒れることがあるので、杖をつき、時にはその場に立ち止まったり、座ったりして、少しクールダウンするのを待つようにしている。
夏場の散歩コースは公園の近くとか路地とかの交通量のないようところを選んでいるので、すぐに座って休める場所があるようにしているが、実際に数回その場にへたり込んだことがある。
家でリハビリする時は、主に片足立ちの練習をする。
麻痺のない右足でも発症前にように立てない。
始めた頃は、右足で20~30秒、左足で5~10秒という感じだった。
外来リハビリでも良く片足立ちで回復具合を診るが、半年以上経った年末でも右足で30~40秒、左足で15~20秒という感じで
筋力をつけるより、やはり無意識のバランス感覚というのはなかなか元に戻せないことが良くわかる。
そして、リハビリ終了をお墨付きを頂いた2月8日に初めて両足ともに1分を超えた。