救急車の乗って約20分、山手の中腹にある地元では大きな病院に運ばれた。

病院に着くまで意識は一度もなくならず、吐き気と眩暈はずっと変わらず救急車の振動で苦しかったのを覚えている。

先生は、すぐに脳梗塞だろうと判断して、CT検査、MRI検査、心電図検査、血液検査等2時間近く点滴も受けながら、検査を受けた。

結果は、小脳と脳幹に小さい梗塞が複数あるとのことだった。

他には血圧が異常に高く、上が230~250mmHgあった。

腎臓も運ばれた直後は覚えていないが数日後の検査でeGFR値が19くらいで

血圧が異常に高いので腎臓の数値も悪くなっていると思うが、血圧が落ち着いてもeGFR値が悪いままだと透析も考えなくては・・・と言われた。

退院して数か月後には、血圧120mmHg、eGFR値40くらいまで回復した。

 

◆小脳梗塞

小脳梗塞では、バランス異常、ふらつき、手足の動くが悪くなる、眩暈、吐き気、呂律が回らない、耳鳴り、難聴などが一般的なようだが、運ばれた直後は吐き気がひどすぎたの良く覚えていないが、吐き気、眩暈、ふらつきくらいだったように思う。

眩暈が少し落ち着いてからバランスがおかしく歩けなくなっていることに気がついた。

 

◆脳幹梗塞

眩暈、意識障害、瞳孔の異常、顔面麻痺、感覚麻痺、手と足の運動障害、生命を維持するための呼吸などに影響が出るようだが、運ばれた時は眩暈くらいで眩暈が落ち着いてから顔面麻痺や感覚麻痺、左半身の運動麻痺、焦点異常が出てきた。

先生には、今は大丈夫みたいだけど、数日間は突然呼吸ができなくなることもあるから、おかしいと思ったらすぐにコールしてください。と言われ、「もしかしてものすごくヤバイ状態なのかな?」と思った。

 

診断内容や先生の話、一般的な症状を考えると重篤な状態になっていてもおかしくないが、吐き気と眩暈以外は、ほとんどなく会話も普通にできていた。

後にいろいろ症状は現れるが幸いにも生命の危険を感じるような症状は現れていない。