思い出って言っても一昨日のそれなんですけどもね。
(そうですかい……)
当日の経緯を順を追って~
(誰が読みたがる? まあ、いいや)
僕はくせ毛でね。
なんだけども、なるだけ整髪料を髪に付けたくないの。
二度、シャンプーしないと気が済まなくなるし、
頭皮に余計な負担がかかるような懸念があって~
ってどうでもいいよね、こんなハナシはよお!
(急にカッとなる人っているよね……)
当日の夕方、
僕はワックスとスプレーを用いて~(上記のハナシと矛盾するが)
これ以上ないくらいの整髪を叶えた。
程よく刈り上げ部分を見せながら、
後ろへ持っていかれた前髪は額の端にて少しだけ飾りのように
垂らされている……
和製ミッキーロークだね、もはや~(何をぬかしやがる……)
ANGEL HEART - Official Traile↓
この頃のミッキーロークは本当に格好良かったよね。
そんなことな~い?
そんで
着替えた。
ジャック&ベティの劇場にて
お客の前で一席打たないといけないのでね、
(ひでえナリじゃ不味いわけよ。そうだろうが、え?)
僕は敢えて、そう、敢えて~普段着ているものを選んだ。
(じゃあ、そうなんだろうね~)
畢竟、そのまま出掛けてりゃ良かったんだよお! そのまま!
家を出る直前にて心変わりを起こし、
僕は赤いシャツに着替えちまって……
電車に乗っている間も
歩いている間も
ずっと「嗚呼、ダセえ! どうして俺は赤いシャツ、着てきた?」
という後悔を思いながら……ええ、そうなんですよ、はい。
加えて、台風でしてね。
前述の『これ以上ないくらいの整髪』ってやつね。
強風にやられちまって台無しよ。
膨らむ、うねる、まあ、そうなったわけだ。haha……
着いた。これがジャック&ベティだよ。滅法、格好良いだろうが、お~!
(どうして手前が威張るのか……)

お世辞のように聞こえるやもしれませんが
夢の中に出てくるような映画館とでもいいましょうか。
館内に入っただけで
非日常感に触れられる……(キザかな?)
子供の頃、映画館ってのは特別の場所だったざんしょ?
ジャック&ベティにはそれが在るといいますかね。
ノスタルジーと非日常感ってのは伴わないという把握なんですが、
(難しいこと言いやがって……)
ここはそういう特別な綯い交ぜの気配があって、
そこに居られるだけで楽しかったのよ、これ本心。
加えて
僕らをものすんごく応援してくださっている
KEITAさん(8月1日のポレポレ坐上映にて司会をやって頂いた)が
いらっしゃってね。心強いったらねえですよ、ええ、ホントに。
「ケイタさん、さんざっぱら観てるでしょ? 飽きたでしょ?」
と僕が話したところ
「音が違うから」と……良い人すぎるだろうが!!
(めちゃくちゃ映画に詳しいナイスガイです……ナイスガイって死語か)
さて
18:40
二階の控室にて。
上映後のトークイベントのため
『パンク』監督の鈴木君と打ち合わせ~
そうだよ、打合せしないとさ~なんだけど打合せにならねえ!
彼、様子がおかしい。
先ず笑わない。こちらがどんなにヘラヘラやっても目が動かない。
そわそわしてる。具合悪そうだ……
「大丈夫か、なんか鈴木君……」とこちらが言いかけたところで、
「俺、下行かないと!」と叫んで彼は控室を飛び出していきました。
だから~
「俺もついていくよ~(一人にしないで、心細いから)」と僕は彼の
背中に言った。
彼はちらり振り返りましたが僕を待ってはくれなかった……
18:47
会場扉前、ロビーにて。
知った顔、知らない顔。
「こんなに観にきてくれたんだ~」と嬉しい心持ちの裏面には
「トークイベント、どうすんだ……何も決まってねえ」という
不安がね、そりゃあねえ、うん。
そんなところに
うちの夏色インコ(J&H撮影担当)と、
ヤマネコのウグイスさんが現れて~
お洒落な二人ざんす。
夏色インコは身内みてえなもんなんだけど、
やっぱりキラキラしてんだよなあ……
ウグイスさんは髪が長くなってたなあ。
そんで~可愛らしい笑った目をしながら
「それ……オシャレしてきたの?」彼女はこれを僕に訊ねた……
※事前にね、ウグイスさんが観に来てくれるのであれば、
僕、精一杯、オシャレしていきますね~というやり取りがありましてね。
もはや身なりについては触れられたくなかったが、
正直に前述にあるとおりの後悔について説明しましたよ……
(着てるもんが宜しくないのは云々という説明ってどう思うね?)
そこにアクセサリー作家のkumenaoさんがいらっしゃいまして、
ものすんご~く恰好良くて素敵な人が増えちゃったわけだ……
故、
アタクシが赤いシャツを着てること、
それがどうにもダサいということ、
その恥ずかしさや、服選びの失敗に対する後悔が
ここで極点に達します。
更に、ウグイスさんに写真を撮られましてね、
それだけならいいんだけど
どうもウグイスさんのカメラの向きがおかしいの。
だから
「ウグイスさん、どこ撮ってんだ?」と訊ねた。
「え~普通に~」
「レンズの向き、おかしいだろうが、さっきから。股間向いてるだろが」
「そんなことないよ~」と彼女は返すのだけれども、
やはりカメラの向きに変わりはなかった。
これがため(こちらのカメラに関する不勉強の所為かしら?)
「どこ撮ってんだ~股間にカメラ向けないでくれってんだよお!」と
「普通に撮ってるだけ~!」の
言い合いが続きました。
このハナシ、嫌だったら言ってね。削除するからよ。
更に~
ベース係ユミコさんも来てくれてよお!!
ポストパンクロックユニット・KOJI The Planet Stoned Plusの
ベース担当さんです。
「あたしだよ~」って言ってたw
トークイベントにて「あはは」と声に出して笑ってくれたのは
彼女だけだよ。
会ったのは二度目なんだけども、
こちらとしては勝手に身内のように思っていてね……
昔から知っているような……なんでかな。
今度、遊ぼ。音楽でもやろうよ。
ところで、上映後にこれをくれた↓

これね、とっても美味しいのだけれども
どこで買えるのかしら?
19:00
上映開始。先ずは映画『パンク』

手前自身が拵えた映画じゃないのに
ひどく緊張して観ましたよ……
お客の反応が気になって気になって~
なんだけど後頭部より他には見えないからね。
わからねえわけだ。お客さん達の様子なんてのは。
(そりゃそうだよね……)
ところで
劇場で『パンク』を観るのはこれが初めてでしてね。
ワイルドな映画という印象だったんだけども
構図、見せ方、構成、音の使い方、何もかもが精緻であり、
登場人物すべてが印象的、魅力的に描かれており、
もとより好きな映画なんだけども
「こんなに巧みで本格派にして硬派な映画だったのか……」
という考えに至りましてね……
そのため、『パンク』の後にうちの『LUGINSKY(ルギンスキー)』が
上映されるってのが……うん……
ともかくとしてうちの『LUGINSKY』の上映が始まりましてね、ええ……

音がなあ……『パンク』の重低音と比べると
僕の拵えた音楽がね、スカスカしていて恥ずかぴー。
どうしたら重低音が出せるのか……ホントに……
改めて劇場のでっかいスクリーンで観てみると
これは映画じゃなくて
『LUGINSKY』という何かです、
Something like "LUGINSKY", not a movie, not a video work .
これを思ったなあ、haha(何が可笑しいってんだよねえ)
手前自身でルギンスキーのハナシするってのもあれなので、
(今までさんざっぱらやってきたじゃないの)
ニュージーランドを拠点とする
英国人映画ライター『Kay Hoddy』さんのレビューを。
↓
英語なんですが
立ち上げるとすぐに翻訳ソフトみたいなのも
動かせると思いますので是非読んで頂きたく、はい。
映画レビュー:ルジンスキー|easternkicks.com
20:40
トークイベント(鈴木監督と僕、そして『パンク』主演の稲葉君)
畢竟、打合せなしんこで臨みましたが、
良い悪いはともかくとして、
開き直っちまうといいますか、
「俺の下らねえ思いつきでも垂れ流してりゃ済むだろうよ」という
軽薄、無責任、つまりは厚顔無恥といいますかねえ……
ま、まあ、普段のアタクシのまま壇上へ向かいました。

(まるで巨人だね。俺、デカすぎる)
鈴木君が真面目なハナシを一生懸命やろうとしているのに、
僕は勝手な与太話をぼそぼそやってヘラヘラするばかり。
噛み合いませんw
噛み合わねえっていうか彼が辛そうにしているじゃありませんか。
「何が気に入らねえってんだ、あ~?」と最初は思いましたが
(とことん、ひでえよなあ……俺という人間わ……)
やっとアタクシは気付いたんですね。気付いたというよりも察した。
(遅いよ、最初から察してやれよっていうね……)
ジャック&ベティは彼の職場であり、
併せて自身の映画を上映するにあたって、
あらゆる重責、躊躇や熱意、夢が綯い交ぜになった相克めいたもんが
鈴木君の頭にあるということ。
只ならぬ心情だったと思います……
それをだな~!
こちらは茶化しまくるわけですよ、、最悪だよね。
ごめん!
なので中途からはなるだけ喋らないように、
お喋りしても抑えてやるように努めました。
(大人として当たり前の態度に改めただけなんだけどもね)
以前、
ミュージシャンの米津玄師さんがね、
「茶化す大人にはなりたくない」というおハナシをしている
記事かなんかを読んだことあるんだけども、
どうやら僕はなっちゃったよ。茶化す大人に。
茶化しまくり嘘垂れ流してヘラヘラやるだけの中年になっちまった。
どうでもいいやね、こんなのは。
(どうでもいいならやるんじゃねえよっていうね……)
困ったらこのMVを貼ることにしています。(そうですかい)
色々と僕らしく生意気なことばかり書いちまいましたが、
何が起きても
病気や怪我、失恋以外であれば
僕においては
一切が良い思い出になる。
この日、他の人のことは知らねえけども
僕は楽しいばかりだったよ。
もうこれ以上、書けないし、読む方も辛いと思うので、
今日はお仕舞。