中国人学者が「クレヨンしんちゃん」を考察 | 豆腐より白いです。

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しんちゃんの作者・臼井儀人さんの事故が報じられて、




早2週間が過ぎました泣




臼井さんを悼む声があくさんありますが、




中国でも臼井さんの死に心を痛めている人が多いそうです汗




そんな中、ある中国人文学者の考察




「クレヨンしんちゃん」論が中国紙に掲載されたそうです新聞




「史上“最も恥知らず”な子供が去りました」という一文で始まるコラムのタイトルは、




「クレヨンしんちゃん、ヒーローとアンチヒーロー」。




この文学者は、




「クレヨンしんちゃん」が母国の日本だけでなく、




韓国、台湾、香港、そして中国本土で爆発的な人気を誇っていることに触れ、




「どうしてこれほどまでに人気を集めたのか」




について考察しているそうですえんぴつ




文学者はまず、




しんちゃんのエロい性格と自由奔放な振る舞いに注目電球




「現実の大人たちが日常生活で決して許されない言葉や行為を、しんちゃんが肩代わりしてくれることで、都市部で暮らす成人男女の鬱屈した気持ちを解放してくれた」




「クレヨンしんちゃんはストレス社会に苦しむ大人たちがしばしば抱く“子供時代に戻りたい”という願望を叶えてくれるような作品だ」




と論じているそうです。




また文学者は、




「クレヨンしんちゃん」と「鉄腕アトム」と比較し、




「鉄腕アトム」はヒロイズム作品、




「クレヨンしんちゃん」はアンチヒロイズム作品と分析。




そして「クレヨンしんちゃん」は、




正義と非正義の境界が曖昧になった複雑化した社会の中で、




「正義と非正義の間にある些細な事柄、豊かな感情を綴ってくれた作品」




だと考えているようです。




文学者は最後に、




「臼井さんは亡くなられたが、しんちゃんは絶対にいなくならない。なぜなら、私たちそのものがしんちゃんのような存在なのだから。」




と考察を締めくくっているそうです。








まさか中国の文学者がしんちゃんを考察するなんてビックリですねビックリマーク




私ゎしんちゃんがアジア圏でそんなに人気があった事も知りませんでしたょ汗




しかも最後の締め括りも「なるほど~」って感じですしゃきんっ




アニメもサザエさん方式で続くみたいだし、




しんちゃんが消えなくて安心ですキラキラ