日本ポステックより発売された新型磁気カードリーダー『JPT-S100』。

2012年2月10日放送の「テレビ東京・ワールドビジネスサテライト」内の「トレンドたまご」にて紹介されました。


どこが新型なのかというと・・・

スマートフォンのイヤフォンジャックに装着して使用するという点です。

(業務用になります)



Strive for THE CLASS-JPT-S100

      <JPT-S100>


磁気リーダーで読み取ったデータをスマホ側のアプリケーションで決済処理するという手順のようです。

クレジットカード以外にもポイントカードなどの磁気カードも処理できるので導入が容易になる可能性があります。



従来の端末はサイズも大きく、決済端末価格が高額で、

タクシー会社によっては導入を見送っているところが多かったようです。



一つ前の型番であるJPT-S90は6万円なので、新型は3万円程度になると思います。

端末価格が下がってもスマホが必要ということで需要がどの程度あるかがですね。

クレカだけでなくポイントカードが扱えるので幅は広がるかと思います。



従来のポータブルの決済端末を発売している会社の新製品なので決済の安心感はありますが、

この商品を知らない人が利用した場合が心配される点です。


例えば、タクシーの運転手にクレジットカードを渡してスマホに装着された小型のリーダーで読み取った場合は、乗車客はどう思うでしょうか?

私がこのサービスを知らずに、この端末でクレジットカードを読み取られた場合、情報をスマホに盗まれた感覚を持つと思います。

スマホにはウィルスがうじゃうじゃしていますし・・・



どちらにせよ、普及させるには今回のマスメディアを使用したように決済端末の情報発信が必要不可欠です。

このサービスが広く認知されクレカが使用できる場所が増えることを祈るばかりです。




ちなみに三井住友と協力しており、銀聯カードも決済OKです。