雅やかな世界
宇治に来た目的は【源氏物語ミュージアム 】へ来るためです。(今回京都に来た目的はまた別ですが)
実は以前にも来たことあるんですけど、そのときは源氏物語を読んだことがなかったので全然楽しめなかった。
その後ハマってから、もう一度来てみたいと思っていたのです。
おっ、かわいいお花。
けどここは宇治なので、宇治十帖編がメインなんですかね。
そのあたりはそんなに好きではなかった(というのも紫の上ファンなので)のであまり記憶にないんですけど、橋姫のこととかあまり覚えてないし、、
なので上映会は見なかった。
これは”牛車”といって、源氏物語の華やかな世界を象徴する乗り物ですが、牛が引っ張るって相当遅いんじゃないの?って感じ。
とはいえ、当然優雅な生活でしたでしょうし、時間に追われることもないか。
どちらかというと権威を示すためのもので、重厚な造りで華やかな装飾が施されていたそう。
当時の平安貴族の遊びなんかも記されてました。
唄を読んだり、貝合わせをしたり、香りを当てたりとセンスと教養が必要な粋なお遊び。
梅枝の巻に因んだ”香壺”
といった、風流で優雅なものが多数展示されてました。
平安時代はあたしの憧れの世界なんですよねぇ。(まぁこれは一部のかなり高貴な方の生活ですが)
何かのときの衣装であったりとか(もちろん十二単を着るわけではないですがイメージにつながるので)、小道具とか色々と参考にしたいので興味あります。