口唇口蓋裂患者は、社会に出るようになるとイジメの対象になる可能性があります。
まず、幼稚園。
子どもは自分自身を基準とするので、自分と違う人間を「変」だと認識してしまいます。だから口唇裂の口を見て「変な口」と平気で口に出します。
まぁ、そういう言い方をするのは、ある程度大きくなってからだけど…少なくとも「口どうしたの?」とは必ず聞かれます!
だから私は事前に母親に対処法を伝授されました。
「自分は口の病気だから仕方ない」
私はこう答えるようにしていました。
知らないことが多いが、単純で純粋な幼稚園児は「病気」と言えば納得します!病気とは違うものだけど、子どもにとっては「病気」に分類されるものなので、なにより自分自身がそう認識していました。
当事者の中には、大人になるまで自分が口唇口蓋裂であることを聞かされなかった方も少なくありません。
しかしあたしは物心ついたころから「他人との違い」を認識していました。家族から疾患名を告げられたり、その説明をされた記憶がないので、治療や口唇口蓋裂なまか達との交流を通じて認識したって感じかなぁ~?幼かったから素直に受け入れられたらしいです

だからなるべく幼いうちに…理解できる年齢になってからだと意外と逆効果だと私は思います!
母は、私が幼稚園や小中学校に入園・入学する前には必ず先生に口唇口蓋裂のことや治療のことを説明していたと思います。
イジメられる可能性もあるので、そこにも目を配ってほしいと。
現に入学直後は、小学校でも中学校でもちょっとしたことがありましたから。
でも今思えば、あたし自身が人目を気にしすぎただけの被害妄想にすぎなかったんじゃないかなぁ~?
中学までの同級生たちはホントに理解のある子ばっかで、今でもいい関係を築けています

イジメって、結局は外見よりも性格が問題で起こるもんだと思うのよ。だから例え標的になりそうでも本人がしっかりしてれば免れるはず!
私の場合、早くから「自分は他人と違う」という認識があったため、ちょっと指摘されただけで結構気にしていました。口唇口蓋裂とは関係ないのに、それが根本的な原因だと無意識のうちに考えてしまっていました。
でも「他人と違う」と認識することは、私にとってはプラスなことが多かったです。
まぁそれは後程…
つまり口唇口蓋裂の子どもが社会に出ると、ちょこちょこ面倒なことがあるということ!
でも本人が明るく元気に社交的にしてれば、なぁ
んの問題もありません!
お母様方!
お子さんに対して引け目を感じるなんてことは絶対におやめくださいね!!!
