ゲスト:笹野高史
目撃!
俳優木村拓哉の役者魂!


ワンシーン役者として、巨匠・山田洋次監督の作品を中心に、数多くの作品に出演していた笹野に突如、大きなチャンスがめぐってきた!

それは、あの木村拓哉が時代劇に挑戦することで話題を集めた、山田洋次監督の作品。しかし…

与えられた「徳平」という役は、主人公に仕えるという物語の重要な役回り。
これまでワンシーン役者を続けてきた笹野にとっては、まさに大抜擢だった。

これが、俳優・笹野高史の大きな転機となった。

こうして、映画『武士の一分』に臨んだ笹野は、俳優木村拓哉の“役者の一分”を垣間見ることになる。

撮影前に、出演者勢揃いで行われる台詞の確認を兼ねた立ち稽古で…

なんとか台詞を読む笹野に対し、木村拓哉は、一度も台本を開くこともなく、台詞覚えも完璧。まさに、堂々とした振る舞いだった。
その徹底ぶりは、数々の作品に出演してきた笹野も、舌を巻くほどだった。
その姿は、撮影中も変わらない。
人前で台本を開くことは一度もなく、休憩中でも…

「椅子に座ると、衣装にシワがつくから」と、ずっと立ったまま

拓哉「この時代の人は、椅子に座らないですから」
笹野「この人は、素晴らしい役者だ」

(笹野は)俳優木村拓哉の姿から学ぶことも多かった。

そんなある日、撮影の合間に、一緒に食事をしていると…

拓哉「カレーに納豆入れてみて!騙されたと思って」
笹野「カレーに納豆?(気持ち悪いなぁ…)」

気乗りしないものの、仕方なく、言われた通りに納豆を入れてみると、意外にもおいしかった。

喜ぶ笹野の姿を見た木村は、その翌日…

拓哉「笹野さん、これ」

ふいに木村から手渡されたのは、ドクロのバンダナの包み
その中を開けてみると…

拓哉「これ、僕がよく食べてる納豆。食べて下さい!」

木村らしい粋な計らい。その細かな気配りに感動した笹野は、その納豆を有り難く頂戴し、包まれていたバンダナは、今でも家宝として大切に取ってある。



木村拓哉[i:63961]ポロリ!
立ち稽古の段階で台詞は完璧!

ポロリ!2
3ヶ月の撮影期間中、台本を確認する姿は1度も見なかった!

初共演の木村拓哉と仲良くなるため、笹野がとった行動とは?

家で飼っているインコの話をした。
インコは喉に穴が空いてることを知ってるか拓哉に尋ねたところ、拓哉が興味を示した。
インコは殻をついたものを食べたとき、人間のように殻を口から出すのではなく、喉の穴から出している。そのことを話したら拓哉が笑ったらしい。

笹野高史[i:63961]ポロリ!
木村拓哉のすすめで黄色のポルシェを購入!

拓哉と食事中(撮影所)、移動車を撮影中に買い替えるかもしれないと拓哉に報告。拓哉に車の種類と色を聞かれ、笹野は「シルバーのポルシェ」と答えた。
すると拓哉はどうも納得いかない様子。

拓哉「歳取ったら派手な色に乗らないと」

それを聞いた笹野は、すぐに(拓哉の目の前で?)派手な色…黄色のポルシェに替えた。
報告を受けた拓哉も
「いいんじゃないですかぁ~?」
と納得してくれたという。

笹野は本当はシルバーがよかったが、拓哉に言われて黄色に替えた。