行きつけの模型店で聞いた話。

かなり前、模型店の客が作ったフェラーリのプラモを飾ってたそうざんス。

ある日、初めて店に来た客がフェラーリを見てこう言ったそうざんス。



「私はフェラーリが大好きで、いつかフェラーリのオーナーになるのが夢なんです! このショーケースに飾ってあるフェラーリの車が僕がいつか手に入れたいと思ってる車なんです。

それで、この車のプラモを買いたいんですが、いくらでしょうか? このプラモを観ながらこれからの励みにしたいんです。」


店主は「これはお客さんが持ってきたものですから売り物ではないんです。ですからお譲り出来ないんですよ。」とやんわり断ったのだが、車が欲しい客は引き下がらない。



「わかりました。作ったお客さんに連絡を取ってみましょう。ですが譲ってくれるとは限らないことを承知してください。」


店主はフェラーリを作った客に連絡を取り(この店主は普段こんなことを一切する人じゃないざんス。)、事情を説明して「どうする?」と聞くと「そこまで言うなら・・・」と金額を店主に提示したざんス。



店主が「今、確認をとったら●万円ならいいですよってことですが・・・。」


その途端、



「え、た、高いわ。じゃあいらない。」


といってさっきまで欲しがってた客が帰ったそうな。


店主曰く「プラモだから安いと決めたかかったんでしょうけど、完成させるまでの労力をまるでわかってないんでしょうね」と見解。


「励みにするって言ってて、金額を聞いたらやめるんですからねぇ。その程度の情熱なんでしょう。作った人も売る気はないのに、どうしても欲しいと言うから価格を言っただけですし。」


店主の意見に同意。


プラモキットの価格だけでなく組み立てや塗装、キットに付属してない部品製作、場合によってはキット以上の価格で部品を買って取り付けることもあるんざんスよ。 


まちがいなく、購入希望の客はそのことを理解してなかったんざんショねぇ。


「プラモなんて、接着して色塗るだけだろ。」

そのとおり。



じゃあ料理の場合、同一素材で一流シェフと主婦が同レベルの品を作れるか?ってことを考えたら結果がわかるはず。 


プラモも同じ。「作り手でまるで違う」んざんスよ。 



「モノ作り」の大変さを理解できないバカが多すぎ。


「タダでちょうだい!」「タダで作ってw」「プラモは買うから色塗ってw」


明らかに作る人をバカにしてるとミーは思うので、ミーなりに「報酬」をもらうことにしてるんざんスよ。(だから人によって現金やジュースなどバラバラ。)



「いつも面倒見てるんだから、作ってくれてもいいじゃん」


そう言われると「利用するために養ってるのか?」と感じるので、キットを預かって10年「放置」してたりするざんス。相手がミーの「自尊心」を傷つけてることを反省しない限り作らないし、たいがいそいつらは頼んでたことすら忘れてる。


『お前よりうまく作れる人がいるさ!』

あー、ごもっとも。 だったら、そのうまい人に頼めよ。俺のところに持ってくるな。


「欲しい」と思うなら、「対価」を払うべきざんスよ。



どーよ? (今回も無視だろうねぇw)