キートスで普段よく使っている結び目を紹介してみようと思います。
① 一番よく使う結び目
通称 パーネルノット
しっかり留まるし結びやすい、さらにグロメットホールへの収まりもいいので、最も頻度高く使います。
② 次によく使う結び目
通称 フィッシャーマンズノット
クリアなガットで結んだので若干見にくくてすみません。
結び目の玉が大きくなるので、ゲージの細いガットを留める時やグロメットホールが大きいラケットの時、ナイロンマルチ系ガットでタテ糸を張る時に多く使います。
あと、バドミントンラケットは全てこの結び目を使います。
③ 稀に使う結び目
通称 USRSAノット
結び方が小さくてしっかり留まるので
グロメットホールの小さいラケットや、新品ラケットに最初に張る時に用います。
が、軸糸と巻糸の負荷を考慮して、ポリ系ガットを張る場合のみに限定しています。
以下は一切使わない結び目です。
通称 エイトノット
通称 ダブルノット
その他にもいろいろありますが、一切使わないので
またこんな機会があれば…
とにかくこの結び目
僕らは猛烈にこだわっています。
ストリンガーの技術と想いが
この結び目に凝縮されていると言っても
過言ではありません。
きちんと施された結び目は
機能美を宿していると感じます。
より美しい結び目を追求しながら
毎日ガットを張らせていただいています。
進化と深化を少しずつ
がんばってまいります。