ヨネックスストリングの240mロールの大きさがいつの間にか変わっていました。
毎日のように触るのに全然気づきませんでした。
上のポリツアースピンG(オレンジ)が現行品で、下のポリツアープロ(イエロー)が以前までのものです。
ストリングの残り量の違いもあってわかりにくいのですが、巻き始めの径もロール自体もひと回りほど小さくなっています。
以前まではヨネックスのロールだけが他メーカーよりおっきくて、きれいに棚に収まらなかったのです。
でも、巻き径が小さいとストリングの終盤に巻きグセが強くなって絡まりやすくなります。
細かな気配り心配りを商品開発の随所に散りばめるのがヨネックスです。
いままでは、 ロールのかさばり < 巻きグセを減らす という考え方だったのかもしれません。
いまは他メーカーに若干寄せてみたという感じでしょうか。
ちなみに、1本入りグリップテープのパッケージサイズを縦方向に小さくしたのもヨネックスが最初だと思います。
最初に見たとき、店頭に陳列する小売店にとっても、バッグにしまうユーザーにとっても、パッケージコストを削減できるメーカーにとっても、非常に有意義なアイデアだなと思いました。
間もなくその他メーカーも一気に追随しました。
さすがっす。
リスペクトっす。