開催中の全豪オープンテニス。
錦織選手が16強に入りました。
当然誰も驚きませんし、いよいよこれからだという雰囲気です。
対戦するのはフェレールですね。
以前、会心の試合で勝利したことがある相手ですので、その良いイメージを持って臨んでいくことでしょう。
この 「良いイメージを持つ」 というフレーズ。さまざまなプロ選手の口から聞こえてくる言葉ですよね。
そりゃまぁ、「どうせ負けるわぁ」と思って試合してても絶対勝てないでしょうし、そもそも楽しくないでしょうね。
いったいなんのためにプレーしているのかわからなくなります。
するとやはりポジティブなイメージを持って臨むべきなのは明白です。
良いイメージが体に染み付いていれば、過度な緊張を防ぎ普段の練習のような感覚でプレーできるはずですし、イメージ通りに体が動いてくれるからです。
例えば、一度対戦して楽勝した相手ならば、もう一度勝つというイメージは作りやすい(というか自然とできている)です。
慢心が生まれる危険性はありますが、勝利というイメージが作りやすい経験です。
逆にボッコボコのスッコスコにされた相手とのゲームなら、もはや戦闘意欲を根こそぎ奪われてしまった状態です。
ここからの良いイメージ作りは非常に困難です。ゲーム前の数分では不可能です。
前回の対戦から今回の対戦までの日々の練習で、相当な努力(技術・メンタル)を積み重ねなければイメージ作りさえ難しいのです。
職業として、生業として、自己の存在価値を表現する手段として競技に向かうプロフェッショナルは、これまでの努力を良いイメージに繋げるためメディアを通じて大衆に宣言するのでしょう。
「今日見つけた課題をね、しっかり練習して確実にクリアしてね、良いイメージを持ってまた次回に臨みたいですね!」
息を切らしながらインタビューに答える選手。
どの選手も同じことを考えるからありきたりな表現に聞こえてしまいます。
自問自答を繰り返した結論として痛感しているのでしょう。
良いイメージを持ってゲームに挑むのはなかなか難しいことかもしれませんが、イメージ作りができた時点でこれまでの努力が結実した証拠となるのです。
そこを目指してがんばるしかないですね。
僕を含むたくさんの方がキングカズに憧れるのも、成功イメージを具現化するプロセスのひとつと感じているからかもしれませんね♪