世界中で何百万という人の命が失われた世界大戦。
その凄惨な歴史を経ていまの自分がいる。
国と国との争いで失われた、何の罪も無い人々の尊い命。
その命に対して自分にできることは、正直言って何も思いつかない。
黙祷で何を祈ればよいのかわからない。
ほんの些細な巻き添えでも、戦争によって人の命は簡単に失われる。
犠牲者や遺族の無念さは、到底計り知れるものではない。
鎮魂など、軽々しく口にできるものではない。
戦争を起こして負けた国にも敗者はいない。
いるのは犠牲者と被害者だけ。
その方々の創った未来にいまの自分がいる。
67回目の終戦記念日に思うことは、
自分は生かされているという事実と、生かしてくれる周囲の人たちへの感謝だ。