今回はこの5つ。

171. Sit! Shake hands!

172. He can hold his liquor.

173. He got dumped again.

174. My back itches.

175. My ears are ringing.


171.
犬に対して使います。
人に言うと失礼になる可能性があるので注意です(^_^;)
"Sit!"は「お座り」のことです。これは簡単ですね。
"Shake hands!"は「お手」です。
握手と同じというのはおもしろいですね。
ちなみに「伏せ」は"Down!"と言います。


172.
'liquor'は「酒」という意味です。
'hold his liquor'を直訳すると、
「自分の酒を保つ」となりますが、
要は「いくら飲んでも平気である」ということです。
自然な言い方では「酒が強い」ですね。

ちなみに、'liquor'を分解すると
'liqu'と'or'に分かれます。
前者は「液体」を表わしています。
'liquid'「液体の、液体」という単語を
聞いたことがあるかもしれません。
水性キンチョーリキッドのリキッドも
多分同じ意味だと思います。
中身は液体ですよね。


173.
He got dumped again.
「離婚する」という意味の'divorce'は
よく知られていると思うんです。
でもおそらく離婚よりよく使われるであろう
「ふられる」という表現はなかなか見ないですよね。
直接的な言い方があるのかもしれませんが、
今回は'get dumped'を紹介します。
'dump'は「投げ捨てる」という意味です。
"He got dumped again."
「彼またふられたのよ」となります。
'get married', 'get dumped', 'get divorced'は
セットで覚えておくといいと思います。

予断ですが、日本語の「付き合う」は
外国の方には分かりづらいようです。
「交際する」だけでなくただ「時間と場を共有する」だけでも
付き合うといいますもんね。
例) 「ちょっと付き合えよ」
詳しくはKate Elwoodさんの"Takes and Mistakes"(NHK出版)をどぞ。


174.
「痛い」は'hurt'、では「痒い」は?
正解は'itch'です。
「イッチ」と発音します。
だじゃれで単語を覚える「ダジャ単」にあったんですが、
「変な位置(イッチ)が痒い」と...
"My back itches."は「背中が痒い」ですね。
形容詞'itchy'を使って
"My back is itchy."とも言えます。


175.
英語から日本語へは何となくわかると思います。
"My ears are ringing."の直訳は「耳が鳴っている」
そこからすぐに「耳鳴りがする」にたどり着けるでしょう。
ただ、「耳鳴りがする」から"My years are ringing."には
なかなか思い至らないのではないでしょうか。
この機会に覚えていただければと思います。



<復習コーナー>

彼女は写真写りがいい。(106)

これ役に立つかな?(107)

足首をくじいちゃったんだ。(110)

あなたに1つ借りができたわね。(111)

あっ! 乗り過ごしちゃった。(113)