※この記事群は正確さを欠いている点が存在する可能性がありますw
(あくまで学生的見地から述べてますし、ネット上の噂も介在してますのでご了承を)

クオンツについて

クオンツとは数理的知識を用いてリスク管理や評価、金融商品の開発などを行う人というイメージですかね

クオンツは銀行、証券、損保などにいるのが大部分です(あと一部生保かな)
ですが基本的に大きいところにしかいない気がします
(メガバンク、大手証券、大手損保)

地銀にはほぼいないって感じです


大まかな雰囲気でいって3部署に分かれると思われます

リスク(総合)
イメージとしては融資する際に銀行側がどのくらいのリスクを持つことになるのかといった算定や
会社の決算系にもかかわってる感じだと思います


リスク(市場)
マーケットでのやりとり(トレーダー)のリスクの算定やモデルの改良といった感じですかね
普通マーケットといって馴染みのあるのは株や為替だと思います
それらを運用したり仲介したりする際モデルなどを使ってリスクなどを評価するようです

マーケットといっても株、為替以外にも金利、債権、クレジット、コモディティなどがあったと思います


デリバティブ開発
いわゆる金融派生商品(デリバティブ)の開発ですか
いつかデリバなども簡単に話したいですが、
ここでは条件が色々ついた先物みたいな感じと思ったら良いのではないかと
(先物って、アレコレの値段を何か月後に~円で売るとか買うとかいう契約のこと)



大体この3つに大別できる気がしますが
アクチュアリーとの違う点は
資格は特にない
数学がアクチュアリーよりは高度というイメージがあります

(あくまでイメージなんで、実際は知らないですが多分そうです)


C++やエクセルのVBAなどといったプログラミングを用いたり、確率論(測度論)、金融工学を使います

そしてこの分野は外資が強いというか、やはり外国が強いと思います
(学問的に外国で発展してるため)
フランスとか純粋数学が発展してるとことか強かったきがします(BNPパリバだっけ?)

新卒としてはアクチュアリーよりもクオンツの方が門戸は狭いイメージです
(採用してる会社数が少ない)
クオンツのコース採用している日本の会社は(最初から公表してるという意味で)
銀行では東京三菱とみずほ
証券では野村
損保ではマリン
生保では第一くらいだった気がします

ですが、大手でしたら暗黙でその部署に行かせるようにとってたりします
三井住友銀とかそうだと思います

あとこの分野は数学専攻や物理専攻と情報系(シュミレーション)など専攻していた人が多いです
そのためあまり数式を使ってきていない分野の理系では入るのはアクチュアリーに比べると厳しいです
(アクチュアリーは理系というだけで取ってくれる下地はある、あとはその人次第かと)

数学系とかだとよっぽどでないと宮廷出身でアク、クオンツを目指して受けまくれば
どこかには行けるとは思います

特に生保は今の段階ではめちゃくちゃあるので業界順位を気にしなければ行けるとは思いますね