『革命的ヴァイオリン入門教本by Duo』がもうすぐできる。これは、ヴァイオリン入門の画期的な新しいメソードであると自負している。ひたすら開放弦から弾いていくのだが、先生のパートとのデュオになっていて、自然と対位法的、和声的な感覚も身につけられるようなしくみになっている。最初のうちは開放弦でひたすら進行していくので、誰にとっても敷居が低く、しかも、デュオなので、とても楽しく進めていくことができる。

これまでの、ヴァイオリンの学習は、誰に対してもソリスト志向の教育で展開してきたことが大半であったから、もっぱら、ピタゴラス音律であったが、この教本では、必然的に純正律の感覚を身につけることができる。また、対位法的な部分では、ピタゴラス音律も身につけることができるであろう。この教本に引き続いて、すでに世に出回っている『革命的音階練習』をやれば、ここではピタゴラス音律を自然と学べるし、また、モード、ポリリズムが学べるのである。

音律は理屈ではない。感性の部分となんら反目しない。ごくごく自然な世界である。すでに誰もが無意識のうちにも使い分けているものであると思う。それを意識的にするのか、しないのか、という話である。