韓国MAXFC25 遠征記3 | NFF“ナゴヤファイトフェス”事務局

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アマチュア格闘技イベント【NAGOYA FIGHT FES】【ストライキングチャレンジ】を主催してます。
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9試合当日。

 

入場リハーサルのため10:30から会場入り。





国内ではRIZINなどのビッグプロモーション以外で入場リハーサルやイベントオープニングの選手入場式等リハーサルを行うことはほぼないが、海外では当たり前に行われるリハーサル。

 

これに要する時間は2-3時間はかかる。

オープニングの選手の入場と立ち位置の確認、退場まで。

各試合ごとに入場シーン、コールを受けて試合開始のタッチまで。

勝ち名乗りを受け、退場のリハーサルまで入念であり滑稽でもある。

 

だがこれも条件に含まれた仕事であり、最後までしっかりやりきることが任務。


韓国はこの時期、当然のごとく日本より寒い。

寒いというより空気が冷たい。

7年ほど前の初参戦で訪れたソウルを思い出す。

 氷点下のなか、リハーサルが行われ体調を崩しかけた。

寒さの中、コスチューム1枚でリハーサルをやりきるラウンドガールに感心した。



長いリハーサルも終わりそしてまた食事。

試合直前ということもあり身体に優しそうなソルロンタンをチョイス。

ソルロンタンは、・骨を長時間煮込んで作る乳白色のシンプルなスープ。
塩をお好みで入れて塩味調整する。
ここのソルロンタン、なかなか美味。
キムチも今大会遠征中、食したキムチで一番旨い。

 


食事後、ホテルに戻り試合時間まで休憩


この時間、私自身も選手時代60回は経験している時間、

試合前はとにかく眠い。

部屋にいれば見たくもないTVをつけ、ゴロゴロする。

試合前の緊張。

緊張はほどよくしているのがよく、緊張しすぎるとメンタル的によくない。 

緊張してない状態もよくない。

試合待機時間はのんびりリラックスして眠気に逆らわず寝るのがいい。



16:00再度会場へ。


入場は入念なリハーサルでしっかり決まり
今回の試合に向けた課題に沿って
試合直前の1時間、入念にミットを打ち込み、打ち込み、打ち込み。
そのままリングに放り込む。
 


復帰戦から2戦目、まだまだ本調子ではないものの、感覚をとり戻しつつ。


次の課題を持って先へ進みます。


朱里グラップリングシュートボクサーズジム、どこの国でもオファーあれば行きますよ。


今大会に向け、トレーニングに付き合ってくれた超弁慶選手(ガムランナック)、他みんなにも感謝。

これをお返しするのは完全復調のみ。


次戦に向け休まずトレーニング開始です。