EAST ASIA MUAYTHAI CHAMPIONSHIPS 2023 参戦記 | NFF“ナゴヤファイトフェス”事務局

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2023年11-22-11/27 香港で開催されたIFMA HONGKONG【EAST ASIA MUAYTHAI CHAMPIONSHIPS 2023】“東亜泰拳錦標賽”チームジャパンとして4年ぶりに参戦。

 

 

 

この大会も、日本に限らず世界中で拡大したCOVIT-19の影響で長らく休止していたイベントであり、2022年に香港内での活動開始から2023年に入り、やっと東アジア各国へのオファー、今大会は香港、台湾、中国、マカオ、韓国、インド、バングラデイシュ、モンゴル、そして日本と9か国の参加で開催された。

 

チームジャパンとしての参加はシュートボクシング協会として受け、

 

●FEMALE‐45㎏級 下園千里(莉都)選手 (NJKF矢場町BASE)

 

●FEMALE‐48㎏級 神保由梨香(ユリカ.グラップリングシュートボクサーズジム)シュートボクシング協会

 

●MALE ‐57㎏級 二田水敏幸(NEXSPORTS)シュートボクシング協会

 

オファーを受けたのが8月末、オファー期間も短く、参戦経験のあるユリカGSBジム、二田水の2選手と初参戦下園選手⒊選手で参戦しました。 

 

22日セントレアから香港へ出発、約5時間(時差1時間)のフライトで香港へ。

 

香港へ到着するとピックアップの主催者バスで香港島湾仔にあるホテル【DOOSETWANGCHAI】へ。

 

主催のMUAYTHAI ASSOCIATION OF HONGKONG CHINAがホテルを借り切り、初日ミーテイング、トーナメント抽選、計量会場を設置。

 

選手滞在中のホテル内アスレチックルーム、食事ビュッフェ、ランドリーなどもすべて完備され選手団への配慮もしっかりされたものになっている。

 

ホテルの目の前にジョッキースタジアム競馬場がありその日も大きなレースが開催されていたようで人も多く。

 

  

 

当日主催者が用意した食事会は選手は参加できないので私とコーチ兼通訳で帯同した野田和哉(FIGHTSIENCE)で参加。 

 

いつもはミーテイングに参加し各国チームでのトーナメント抽選が行われるが今回、到着便がミーテイング時間に間に合わず、トーナメントは主催者に委ねた形で決定。

 

一回戦からの出場があるのはユリカのみ、45㎏級下園、57㎏級二田水はシードで準決勝からのスタート。

 

翌朝、初戦のユリカはAM7:00から計量とメデイカルチェックを行い、朝食、14:00から始まるトーナメントに向け、昼食に米麵を食べ会場へ。 

 

トーナメントであるこの大会、試合前、AM7:00-9:00の合間に計量があり、食事をとって午後から試合がスタート。

勝ちあがればまた食事をしてウェイト調整、また翌朝計量とメデイカルチェック→試合の流れで4日間が続く結構過酷なトーナメント。 

 

 

 

勿論、想定内の毎試合計量で選手も無理のない1階級上のクラスでエントリーをしての参戦。

 

会場となる【queen Elizabeth stadium】、ホテルを出て遊歩道を潜りすぐの建物でホテルと会場をこの4日間行ったり来たりする。

 

会場の規模は横浜文体ほどの大きさだが、3Fまである雛壇で中央に設置されたリングで行われる競技を観戦するにはどの席で観戦しても観易い、試合をする選手もテンションが上がるであろう素晴らしい会場。

 

 

 

 

初参戦から毎回、どの国の選手よりも早く会場入りし、誰もいないリングでウォーミングアップを行うのがチームジャパンのルーテイン、今回も変わらずユリカ、下園でリングを使ってウォーミングアップ。

 

開会式 → 各国チームマネージャー参列→主賓挨拶→テープカットと入念な行事進行がアジア圏イベントの特徴。

香港メデイアがチーム香港の活躍を香港全土に流す大会であり、香港の、香港による、香港のための大会であることが

大体的に行われているのも面白いところ。

 

  

 

23日 初日、女子51㎏級 ユリカ1回戦、台北選手に3分×3R フルマーク3-0の判定勝利で準決勝に駒を進める。

 

 

 

24日 2日目、準決勝 

女子45㎏ 下園、台北選手に3R 2-1のスプリットで判定負け。 女子51㎏級 ユリカ、INDIA選手 3R判定勝利で決勝進出。  

 

25日 3日目 準決勝

男子57㎏級 二田水 台北選手に3R 首相撲で圧倒、フルマークの判定勝利で決勝進出。

26日 最終日 決勝

女子51㎏級 ユリカ、香港選手との決勝、フルラウンドの攻防、判定負けの準優勝。

男子57㎏級 二田水 モンゴル選手との決勝、強打でダウンを喫し、2R鼻からの出血、鼻骨骨折の疑いもありレフェリーストップ。準優勝。

 

  

 

 

 

 

 

 

〇45㎏級 下園  3位ブロンズメダル。 

 

  

 

〇51㎏級 ユリカ 準優勝シルバーメダル 

 

 

 

〇57㎏級 二田水 準優勝シルバーメダル

 

 

 

全選手メダリストとして帰国させることができ、チームジャパンとしても久しぶりの香港でしっかりと日本をアピールできた参戦となりました。

 

 

 

 

 

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