勝った!

錦織圭、ファイナルズ初戦、

ロジャー・フェデラー  を撃破❗️

7ー6
6ー3

のストレート勝ち!

正直言って、試合の内容はこの二人の対戦にしてはお互いにミスが多かった。

ただ、初戦で緊張感も高い中で、超攻撃型の二人が何とか先手を取ろうとしてのミスなので、これは仕方ない。その代わり、随所に二人にしか出来ないようなスーパーショットも見られた。

第1セットは、お互いに早い攻めを狙いながら決め手がなく、タイブレーク。
ここで先にリードしたのは錦織。フェデラーのサーブを2本連続してミニブレークしてリードをし、そのままこのセットを押し切る。

第2セット、第1セットの終わりから集中力が落ちたのか、錦織がいきなりブレイクを許す。いつものパターンで嫌な予感。しかしここで気合いを入れ直した錦織圭、次のフェデラーのサービスをブレイクバック!ここが大きかった。
このセットもお互いに先手を取り合う攻撃的なテニスは変わらず、テンポが速い!

相変わらずミスが多いフェデラー、明らかにフラストレーションが珍しく表情に出る。
中盤にミスから錦織にブレイクポイントを与え、錦織はこのワンチャンスをモノにしてリード。
サービング・フォー・ザ・マッチもフェデラーに隙を見せずに試合を締めた。


フェデラーがいい状態とは言えなかったのは事実。しかし錦織も第1セットは硬さが見られた。
しかもやはり観衆は完全にフェデラー応援。

そんな雰囲気の中、錦織圭はよく我慢しながら、しかしミスを恐れずに攻めのテニスに徹していた。フェデラーは、自らのミスプラス錦織からのプレッシャーでストレスが溜まって最後まで立て直せなかった。

不利な予想を見事に覆して初戦の難敵を破った錦織圭。

第2戦の相手は  ケビン・アンダーソン。

昨日の試合でティームにストレートで勝って相変わらず好調だ。

錦織とは、ウィーンでアンダーソン、パリで錦織、と直近で1勝1敗。

アンダーソンのビッグサーブをある程度決められるのは仕方ない。
錦織はリターンをとにかく返して、パリの時のように力での打ち合いを避けてアンダーソンを動かしたい。これが出来れば錦織ペースで試合を進められるはずだ。

今日のフェデラー戦の勝利は物凄く大きいが、ラウンドロビンはまだ2試合ある。

今の錦織は非常に気合いが入っているように見える。この調子でラウンドロビンを3連勝するつもりで頑張ってほしい。

とりあえず今日はおめでとう、ケイ❗️