全仏オープンテニス、奈良くるみの1回戦、

対    バーバラ・ストリコバ

6ー1
3ー6
4ー6

で奈良くるみは逆転負けを喫して1回戦で敗退となった。

第1セットだけ観た人は

「あの試合展開で負けたの??」

と思っただろう。
しかし、そこがクレーコートの怖さで一つのプレーで試合の流れは変わる。

この試合でも、第2セットの序盤に再三あったチャンスをものに出来なかった。そこが最大のポイント。
ピンチをなんとかしのぎ切ったことで、バーバラに流れと自信の両方を渡してしまった。

そしてこれは仕方がないことだけど、奈良くるみには勝負どころのポイントで決められる「切り札」のショットやサーブがない。なので何とかラリーの中でチャンスを見つけるしかない。

これはクレーコートではとても難しいことだ。

ファイナル・セットに持ち込まれた時点で僕は
「この試合は負け」
を覚悟した。

残念❗️

さあ、次はケイ!

スッキリとリベンジしよう!