2月のドリブルアカデミーのテーマは『観察・駆け引き』です。
このバルベルデ選手のドリブルで長い距離を運ぶプレー。
何気ないプレーですが、運びながら・ドリブルをしながら、何度も何度も首を振り周りの状況を観察しています。
味方の状況や相手の状況、ゴールまでの距離などをしっかりと観察しています。
最終的には、右側を走っているロドリゴ選手にパスを出しました。
https://youtu.be/pAPWoIEAQQ4?si=0xkt_X3whKngUQ8H&t=90
このグリーズマン選手のカットインからスルーパスを出したプレー。
カットインのドリブルをしながら、一度パスを出そうとしてやめます。
そして、もう一度運びスルーパスを出します。
この間も顔を上げながら、さまざまな状況を観察しています。
どちらのプレーもしっかりと観察をすることで効果的なプレーを選択することができています。
そして観察をすること自体が駆け引きになります。
「あっちを見ているから、こっちには来ないだろう」
「ここを見ているから、ここにパスが出るだろう」
「こっちを見ているから、ドリブル突破に来るだろう」
など相手はある程度の予測を立てます。
そこで逆を取ることができると、大きなチャンスになると思います。
そのため、「観察=駆け引き」になります。
【ポイント】
○ボールを見ずにプレーする
○状況を観察をする
○相手の予測を見る
トレーニングの中で技術と感覚を磨きましょう。