先日、事務所に来社されました
今回の相談はY社長、昨年税務署にやられまして
追徴金等々で約3000万の課税をされています
納入期限1年なので、どのように払い込んでも
只今、現金の持ち合わせが無いので必ず年末には
差し押さえが発生してしまうようです
差し押さえをされると銀行口座も止まりますから
社員の給料の支払いにも窮してしまいます
今の会社では月約100万前後の利益が上がっていますから
ただ潰すのももったいないのです
Y社長の今の考えではどの道差し押さえやら利息が
付くならパンクして事業を誰かに名義を変えて存続させ
自分は表舞台から退くことや、事業場所を移転させて
一切税金等払わずに地下に潜ることがあるようです
一口に3000万となると、まともには返せません
事業規模が大きければ、現金さえあれば選択肢も変わりますが
とても普通に払える金額ではありません
話し合いの上出た結論は、
まず、税務署に再度話し合いを持ち、減額の申し出をする
自分の上限を設定して1000万ならとか、で金融機関と
折衝して支払える金額まで交渉してみる
交渉がダメなら会社を閉める方向で進める
1000万くらいなら金融機関から借りれば月額10万程度で
払い込みですから何とか存続させることも可能ですが
それ以上になれば、次の事を考えたほうが良さそうです
Y社長は自分よりも10歳以上も若く、独身です
そうなると、これからの事を考えて最善の方法を取らないと
人生がダメになってしまいます
自分的には地下に潜るのも作戦の一つだと考えます
私もやらかしてから、十年税金も払わず潜っていました
カードが使えないとか、多少の制約はありましたが
生活できるお金さえ稼ぎ出せれば何とかなります
当社のコンサルタントに言わせれば、できるだけまともに
やるべきだと話します
世の中には計画倒産も沢山あります
いくら計画倒産でも計画が表に出なければ成功です
自分の知り合いにも会社は潰したが、計画的に支払いを
ストップさせておいて、数千万の現金を持って倒産させた
社長を知っています
会社を経営しているときよりも更に羽振りがよくなったのです
いかに知識があるかによって同じように窮地に立っても
結果は天と地ほどの差が出るのです