宇宙戦艦ヤマト
私の基盤となった作品
これに出会ってなかっら今の私は存在してない
少なくともオタクになってなかった
・・・・オタクでない自分の姿なんか想像もできんがw
かなり昔のだが知名度は高い(はず)
見たことは無くとも名前だけは知ってるとか(多分OPだけでも聞き覚えはあるんじゃ)
影響を受けた著名人もいる
例えばエヴァやシン・ゴジラでお馴染みの庵野監督もヤマトに影響を受けた
これに出会ってなかったら今の自分はいないと
声優の久川綾さんも声優になるきっかけになった
最近ではリメイクされ『2199』や『2202』などシリーズが続いてる
この度はヤマトよ永遠にのリメイクとなる『3199』の制作決定と
今回はそのヤマトについて少し語ろうかと
宇宙を舞台にしたSFアニメの金字塔
今でこそアニメという言葉は普通にあるが当時はテレビ漫画と呼ばれていた
ヤマトの誕生がアニメという言葉が生まれたと言っても過言じゃない
このヤマトにより声優にも注目され最初の声優ブームにもなった
1974年に放送
全26話の構成
ストーリーを簡単に言うと
西暦2199年
地球は謎の勢力ガミラスにより滅亡の危機に瀕していた
地表は遊星爆弾により放射能で汚染されつくされ人類は地下に逃げ込んで生き永らえてる
それでも汚染は地下深くにまで至り1年しか持たない
そこにイスカンダルから放射能除去装置があるから受け取りに来るようメッセージが
メッセージと共に送られた波動エンジンを完成させヤマトは地球を救うべく旅立つ
往復29万6千光年
途中にはガミラスによる妨害や宇宙という大自然の驚異が立ちはだかる
それらを乗り換えマトイはついにイスカンダルに
こうしてヤマトは1年以内に旅を成し遂げ地球は元の青さを取り戻した
こんなとこだろうか
壮大な物語でそこには様々な人間ドラマがあった
ただの戦闘アニメではないということを理解して欲しい
しかし
当時のヤマトは今のような人気は無かった
少なくとも放送してるときはそうだった
そのため打ち切りとなる
26話構成ではあるが本来は物語同様1年を構成してた
それがどうして打ち切りになったか
ここは私なりの解釈で語っていきます(事実かどうかは不明ですので)
おそらくはその当時の時代というものだろう
先述したように当時はアニメとは言わずテレビ漫画と言われていた
そしてこれも当時は漫画は低俗なものとして扱われていた
子供が見る者で大人は見るものじゃないという
今では信じられないだろうが昔からそういう風習はあった
子供が見るもの
そういことだからだろうか
主人公はどれもこれも子供
見てる対象が子供ということから自分と重ねさせやすいということからだろう
そんな子供が大人顔負けの活躍
真似したりもしやすかったろう
だからこそ大人には見向きもされない
悪い言い方をすれば媚びてる
例えばサイボーグ009
主人公は009だが
9人の仲間がいてその内の007が子供として描かれてる
本来は成人男性(009よりもずっと年上)
でも昔の白黒時代の009ではその007は視聴してる子供に合わせてたかのよう子供にされたかもしれない
この事実を知った時は嫌悪感すら覚えた(そこまで媚びるか?と)
そういう時代でありながらヤマトは全く違っていた
ヤマトにそういった年齢の子供は全く登場しない
最年少は主要キャラである古代や島、雪ら18歳
成人は20歳からだが18歳ともなれば大人と変わらぬ扱い
しかも話の内容とかはそれまでの勧善懲悪ではない
正義は勝って悪を滅ぼす
そういう類の話じゃない
地球にもガミラスにも正義があった
互いに生きていくために戦ってた
ガミラスの母星は寿命を迎えつつあり移住を考えてた
そこを地球を移住先にと
だから攻撃した
地球人を皆殺しにしてでもという極端な考えだが
それでも生き残りたいと言う欲に変わりはない
地球だって黙って滅ぼされるわけにはいかない
だから戦った
互いに生き残るために
主人公の古代は家族をガミラスに殺されその復讐もあってヤマトに乗っていた
旅の中で色んな経験からその感情は次第に薄れていく
終盤ではガミラス星での本土決戦が描かれ激戦の末ヤマト尾は辛うじて勝利した
これによりガミラスは滅んだ(本当は違うのだが)
廃墟と化したガミラス星
それを目にした古代は涙する
ガミラスが地球を攻撃した理由が移住したいからだと知っていた
互いに生きたいから戦った
その結果が相手を滅ぼした
最初こそ復讐したかったが色んな経験からそれが間違いだと気付いていく
なのに戦ってしまい滅ぼすに至ってしまう
そこで古代は知る
『我々がすべきは戦うことじゃない、愛し合うことだった』と
これまでのはほとんどが勧善懲悪
正義が悪をやっつける
場合によって滅ぼしたり
相手は悪いやつなのだから滅ぼしても構わない
乱暴な言い方だが当時は普通だった(はず)
戦うのではなく愛し合うべき
当時はかなり珍しいものだったろう
とても子供向きじゃないし子供じゃこの言葉は理解できないそれもしない
私だってこの言葉の意味はかなり後になって分かった(記憶にすらなかったほど)
これは監督が大人向けに作ったことによる意図的なもの
それが当時の漫画は子供が見るものとされその子供がこれを理解などできない
分かるはずの大人が『見るべきではない』と認識してたら理解以前の問題
子供向きじゃないから当然視聴率も伸びない
打ち切りになってもおかしくはないだろう
そこに追い打ちをかけるように裏番組が強敵だった
それがアルプスの少女ハイジ
知名度や人気からして当時のヤマトが敵うはずもない
主人公も子供のハイジだし
そっちに流れちゃうのも当然だ
そう言った事情で打ち切りになったのではないだろうか?
物語どうりに1年かけて描くはずが半分で
そのためイスカンダルから地球に至る話が最終回の1話で済まされてる
記憶違いかもしれないけど影の軍団も裏でやってたってのもあるかもね
大人はそっちに流れるでしょうし
こういった理由で視聴率が振るわず打ち切りに
だが
再放送でヒットとなる
大人向けで子供が理解できなくてもそういった年齢(中高生など)は理解してる
それが口コミで広がり再放送で爆発的ヒットに至った
当時は今のようにネットなどなく
円盤(BDなど)も当然ない
ビデオはあっても高価すぎて富裕層でないと買えなかった
テープも2話録画するのがやっただったとか
そのテープもまた高価で余計に
だからもう一度見るには再放送しかなかった
それがその口コミで広がり本来の評価に
実はこの流れガンダムも同じ
最初は視聴率が低く打ち切りになるも再放送でヒット
本当の名作って最初は認められずその後になって評価されるのかもね
そして劇場版が制作されるほどに
ただし劇場用のはオリジナルではなくTVシリーズの26話分を2時間ちょいに再編集
そのため色々端折られるが話は充分に伝わる
これもヒットとなり興行収入は20億(だったと聞いてる)
アニメ映画としては異例だっただろう
この劇場版、公開初期には終盤がTV版とは違う話になってたりする
それがスターシャが既に死んでしまってるもの
寿命でなくなってしまっており放射能除去装置は管理してるAIによってヤマトに譲渡されるというもの
そのため古代の兄である守の生存は無くなり死んでしまってる
更には藪の叛乱もなく最後まで生き残ってる
しかし新作の映画が制作決定されTVとの繋がりを尊重するためにスターシャが生きてたのと切り替わってる
そのため幻となってる
と言ってもBDなどではどっちを見るか選択式になってて幻とは言えないが
まぁ、どっちにしろラストにデスラーが生きてて襲撃してくるなんてのもない
そのため雪が死ぬ(生き返るけど)なんてのもないまま地球に帰還
無論、藪も生存したまま
こうして第2作のさらば宇宙戦艦ヤマトが公開され
興行収入が40億になったとか
ヤマト史上最大のヒット作に
私の中でも一番好きなヤマト作品
あのどんでん返しは恐怖だった
やっとの思いで彗星都市を破壊したのにそこから超巨大戦艦が登場
その圧倒的な姿に(ヤマトが豆粒に見えるほど)『ヤマトが死んじゃう」とマジでビビった
この後にはさらばを今度はTV版にしたヤマト2が
初代とは逆のパターンですわ
そのヤマト2ではラストが別物に
さらばだと古代はヤマトと共に特攻して死ぬが、ヤマト2だと特攻はテレサだけで死ぬことはない
これは制作に協力してた松本零士氏が「若者は生きるべきだ」としてヤマト2が生まれたとか
そのためヤマト2が正史でさらばはパラレルとして認識される
このヤマト2から更に話が続き
新たなる旅立ち、永遠に、ヤマトⅢ、完結編と繋がっていく
その完結編から四半世紀経っての復活篇が誕生
この後に今のリメイクシリーズが誕生
本当にヤマトっていいもんですわ