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ブログタイトルにもある通り私は中卒です。
より正確に言うならば高校を中退しました。
中学の頃の様子はコチラの記事 に書いてあるので今回は省略します。
この記事では高校中退に至った理由。
当時原因だと思っていたことと、今だから分かる真の原因。
それを書いていきます。
まずは当時原因だと思っていたことから…
高校は少し遠めの所に行きました。
地元の子たちが二番目に多く通う高校です。
その学校を選んだ理由は偏差値が高かったからですが、もっと高いレベルの高校に落ちた結果でもありました。
いざ通いだしたものの、中学時代から
夜にネガティブな考え事をして眠れなくなる
→寝不足で心が弱る
→小さなことでも大ダメージを受ける
→そして夜に眠れなくなる
そんなサイクルを続けていた私は、どんどん無気力になっていきました。
時間が経つ程にその無気力さは極まっていきます。
わざわざ偏差値の高い学校に来たのに、「勉強なんかしても意味ない。」と心から思ってしまうまで拗らせていきました。
部活に関しても中学校と同じ陸上部に入ったのに、全然楽しくありませんでした。
大誤算だったのは部活が古めの上下関係、先生も含めてバリバリの体育会系だったことです。
高校までの部活が理論的に練習をしていたこともあって、根性論と絶対的に先生・先輩が正しい。という価値観についていけませんでした。
学生の本分である「勉強」と「部活」両方がダメで高校がつまらない。
そう思った私は退学を決めました。
…ここまでが当時思っていた理由です。
しかしそれは上辺の理由でした。
今だから分かります。
あえて言いますが「高校中退」は普通というレールから外れる行為です。
人間は普通から外れるのを殊の外怖がります。
恐怖を越えてまで中退の道を選んだのが、「高校がつまらなかったから」という理由では余りにも貧弱過ぎるのではないでしょうか?
本当のところは逃げ出したかったのです。
学校に行くことそのものが耐えられなくて、我慢の限界を越えた結果が退学でした。
当時思っていた理由は自分の弱さから目を背けるための方便だったのです。
今だから分かる真の理由。
ただし今だから言えるのは、あの道は正解だったということ。
時代は多様性を謳っています。
中卒も個性、そういう時代です。
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