一般的に3K「キツイ 」「汚い」「給料が安い」というイメージで語られがちな介護職。
あながち間違いではないけれども、我々もプライドを持って働いているんだよ。
やりがいのある、誇り高い職業なんだよ。っていう自慢話です。
3Kに対抗して「介護士」の3S!!
3つだけ聞いて下さい。
1.責任のある仕事
普段からしている生活のお世話『介助』入浴・排泄・食事の三大介助を中心に様々な介助を行っています。
これらはその人が生きる為のお手伝いをしている。という意味の
「命を預かっている」だけでなく、いつもその人を見ていることで異状に気付いたり、その人が大ケガをしないように見守ったりだとかを含めた、生命の危機に直結するという意味での「命を預かっている」責任重大な仕事です。
利用者様本人だけでなく、そのご家族の人生を左右することにもなります。
そんな重い責任を普段から背負いながら働いている介護士。
すごいと思いませんか?
2.聖人君子のような心
日々一人で何人もの利用者様のケアをする介護士。
一度に数人の利用者様に呼ばれたり、介助している中で暴言を吐かれたり・殴られたり、認知症の方に何度も何度も同じ事を聞かれたり…
複数人で、チームで働いていても、自分一人になる場面や、手が足りない場面は頻繁にあります。
それでも、業務の中でのストレスは多くても感情を大きく乱すことなく人と接します。
そして利用者様の為に何かをするという意識を持って働く介護士。
実際はもちろんイライラしたり、どうしても人間的に合わない人もいたりしますが、それでも聖人君子のようじゃないですか?
3.スーパースペシャリスト
利用者様の健康状態、レクリエーション、精神状態、他の人との人間関係、夜間の様子、見た目や服装、趣味嗜好、運動能力、ケガをするリスクの程度…
リハビリ職や医療職など個別のスペシャリストは当然いて、個別の分野の知識の面では劣るものの、これだけ幅広く知識を持ち、一人ひとりの利用者様の個性をどの職種よりも理解する。
24時間365日、利用者様に関わるのは介護士だけです。
いわば介護士は、利用者様一人ひとりの生活全般のスペシャリストです。
そんなスゴ腕の専門家、まさにスーパースペシャリストじゃないですか?
どうですか?
少しカッコよさげに語りましたけど、誇りあるお仕事ではないでしょうか。
介護士として働いている方や働いた経験がある方は今以上に「自分はスゴい仕事をしているんだ。」と思っていただければ幸いです。
介護士じゃない方は知り合いに介護士が居たら「スゴい仕事だね!」と一言かけていただければ嬉しいです。
この記事をきっかけのひとつとして、介護士を目指していただければ、もっと嬉しいです。
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