タイトルを正しくアップするなら
こないだのキャンプの時に
XLR125R
で走ったのが走り初めやけど
ありゃ走ったと言うより
運搬に使ったってな感じやったけん
今回のツーリングが走り初めのようなもの。
向かった先は
志賀島
最近では
糸島
の方が人気なんやけど
気軽に行けて
思い出がたくさん詰まった
志賀島
は僕の中では特別な場所。
言わば
昭和
の思い出か?
前置きが長くなったけど
出発したのは14時過ぎ。
なぜなら
黄昏時をカメラに収めたかったし
気分もどこか冴えない一日だったから。
ただそれだけ。
到着して
浜辺に向かうなり
良いのが撮れた。
ちょっと犬が切れてるが
二人のシルエット
と
遠くを行き交う船
がアクセント。
アクセントが無いと
ただの景色。
今日は
天気が良かったけど
波が高く
いかにも冬の海って感じやった。
明るく撮れたのは
この一枚だけか、、、。
ひとり珈琲を飲み干し
志賀島
を一周しながら
少し良さげな場所で
怪鳥を一枚。
ココは波が近くに見え
荒々しく砕ける波が印象的やった。
寒々しい景色がいっそう沁みたよ。
出がけに娘から
以前行きそびれた
志賀海神社
に行って来たら?
と言われていたので
立ち寄ると
年明け早々のせいか
駐車場は車でいっぱい。
とりつきはそこまで無かったこともあり
少し怪しげな雰囲気。
階段は薄暗く
くの字に曲がり
登ってく。
参道を進んだ先には
立派な山門が現れた。
もっとこぢんまりとしてて
人気のない神社と思っとったけん
ちょっと意外やった。
境内は人で溢れ
僕の今日の気分とは違ったので
軽く見て回るだけに。
まぁ
志賀島
で一番大きな神社やけん
この時期はこんな感じなんやろう。
最後は
行きに見付けといた場所で何枚か。
博多港
が近いので
船も頻繁に行き交う。
いつもは駆け抜けるだけの道も
今日はいつもと違って見えた。
もう逢うことはないんだな。
そんなことを想いながら走る
黄昏の
志賀島
は
また僕の中で特別な場所になった。
今日
この時間
この景色でなければ
僕は納得出来なかっただろう。