国東キャンプツーリング 二日目 | 迷走ライダー

迷走ライダー

アラ還にも関わらず心は18歳の、大人になりきれないライダーのブログです。
趣味のバイクやキャンプ、カメラ、山登りを中心としたネタを書いてます。

イイねやコメントなどのやり取りのない方は、フォローする意味がないのでフォローしません。

国東キャンプツーリング二日目です。

今回は台風の心配をする必要もなかったので、安心した一夜を送ることが出来たよ。( ´艸`)
夜中に外でカサカサいってたけど、、、。


その正体はカニ。


大きいヤツだと10cmぐらいはあったと思う。
カメラを構えるとジッと固まってポーズを決めるとこなんか可愛いやん。(*^_^*)

 

 

この日は6時ぐらいに目覚めたので、サイトの周りを散策です。
何せ長崎鼻リゾートって言うぐらいやけん、見どころ多いと思うとよ。

サイトのすぐ近くから洞門があるとの看板を見て下って行くと、確かに神様を祀ったり洞門が大きく口を開けてたりとちょっと独特な雰囲気。(>_<)


その後パワースポットとの看板を見付けて納得したよ。

 

 

その後、別な階段を見付け降りていくと、朝の青空と海が綺麗な岩場が待っていた。

この辺りは溶岩がせり上がる際に石を巻き込んだような岩場ばかりやったよ。

 

 

この松、見てよ。
真横に生えと~とよ。


ある意味ど根性松やん!(@_@)

 

 

その後は朝食を済ませ、撤収に入ります。
今回、手ごろなテーブルがあったのでキャンプ道具類を並べてみた。

テント、タープからマット、枕、調理器具、ランタン、テーブル、チェアといったキャンプ道具一式から、カメラやスピーカーなどパニアの積載力を活かして詰め込める物は詰め込んでる。(^_^)ゞ
これにシュラフが加わったら恐ろしい大きさに、、、。
まぁ、これだけ積んでも小学生ぐらいの重さかな?

 

 

パッキングが完了したところで記念の一枚。

今回、真夏のツーリングにつき、CB時代の派手目の上着がウケる。
これ、アドベンチャーに不釣り合いじゃない?( ´艸`)
おまけに靴は、ライディングシューズじゃなく、登山靴やし、、、。(^◇^;)

 

 

キャンプ場の長崎鼻リゾートは、向日葵を見に来たお客さんも多かったので、僕も散策。
うつむいた向日葵が多かった中で、凛々しい向日葵をカメラに収めた。


これなんかトンボとのコラボよ。

 

 

お気に入りはこれ。

ポイントは右側の青空の余白と、遠くを見つめる向日葵。
それと手前の蕾の向日葵。
夏らしい空の下、何かを見つめてるイメージと、バランス取るための蕾が気に入った。

 

 

その後、両子山に向かうために進んでると手彫りのトンネル発見。

入口からしばらくはレンガで、中の方は手彫り感満載のトンネル。
時折往来があるから怖くないけど、そうじゃなければなかなかのトンネルやったよ。( ・_・;)

 

 

その後、苔生した細い山道を通り向かった先は両子寺。

秋に紅葉してた紅葉も今は青々とした葉をしてて違った雰囲気に。

 

 

今回、両子山に登ろうと思ったは、国東で一番高い山ってことと、両子山の七不思議をこの目で見たかったことなんよ。

で、一ヶ所目は「しぐれ紅葉」。
このモミジの下に立ち見上げると、晴れた日でもしずくが顔に落ちてくるらしい。


モミジの汗か涙か?

 

 

二ヶ所目は「鬼橋」。

その昔千徳坊という力持ちの僧が一枚の大石を引き下ろしてかけたらしい。

 

 

その後奥の院への進んでいくと梵字の掘られた岩があった。

 

 

更に進んだ所に清水寺のような奥の院。

ここでこれから先の無事を祈り少し戻る。

 

 

これが両子山への登山道の一つ。


急峻で足元の悪い中、鎖を頼りに登って行く。

 

 

道が良く分からんかったけど、何度か迷いながら進むと岩場にたくさんの観音様が埋め込まれていた。
写真じゃ分かり難いと思うけど、、、。

しかも掘ったんじゃなく、石から削り出した観音様を、くり抜いた岩に安置させてるんよ!(@_@)
地べたに安置された観音様もたくさんあったけどね。
おまりの数に「百体観音」と言うらしい。

 

 

その近くに三ヶ所目の「針の耳」。
岩が重なり、その穴を通るのが針に糸を通すごとく難しいようだということから名づけられたらしい。


ちなみに一番下に小さく光が見える所だよ。

 

 

ほら、こんな!


おまけにここにも鎖があるし。(>_<)

 

 

更に進むと四ヶ所目の「鬼の背割」。
先ほど鬼橋を造った千徳坊がこの大岩を背中で割って通路を開けたとのいわれがあるらしい。

 

 

通り終えて反対側から。
なかなか狭いし、大きい岩ってのが分かってもらえるかな?

 

 

その後しばらくすると舗装された山道に出てちょっとつまらない雰囲気に。(;¬_¬)

そこで五ヶ所目の「鹿のツメ石」。
大きな石に親子鹿のツメ跡のようなものがあることから名づけられたらしい。

 

 

アップだともっとそれっぽく見えるよ。


何故かお金が詰めてあるし、、、。

 

 

今回、水を持って来てなかったし、この先どれぐらいあるか分からんし、ちょっと二日酔いっぽかったのに、この急勾配の道。

写真じゃ分かり難いけど、一歩一歩が超~重いんよ。
しかも長く続いてたし、マジで死ぬかと思ったよ。(≧◇≦)

 

 

急勾配を登り終えると、山頂まで200mの看板が!


もう神様に見えたね。ヽ(≧◇≦)ノ

 

 

ようやく山頂に到着!


この三角点、可愛くない?( ´艸`)

 

 

見晴らしが良いように展望台があったよ。


空に伸びる階段に見えたよ。
幻覚かいな?( ´艸`)

 

 

山頂からの景色。


両子山以上に高い山が近くには無いから最高やったよ。ヽ(^0^)ノ

 

 

テレビの電波塔が多かったのは意外やった。


あの急勾配を車登れんのかな?( ・_・;)

 

 

で、達成感のピースサイン。ヽ(^0^)ノ

 

 

その後は下るっちゃけど、もう足がガクガクよ。
おまけに最後の方は膝の横の筋が痛くなるし、、、。(>_<)
降りたら絶対コーラじゃ!ってことだけ考えながらたどり着いたよ。


Yes!It's Coke!Yaeh!みないなノリ。( ´艸`)

 

 

ところで七不思議の残り二つは?と思ったあなた、良く覚えてましたね。

ちょっと離れた所に六ヶ所目の「霊水走水観音」。
霊水常に一定湧き出し、不滅不増、冬温夏冷なり。とのこと。


とても冷たくて美味しかったよ。

 

 

最後に七ヶ所目の「無明橋」。
橋の下に観音を祀り、不信心者がこの橋を渡れば信仰心が沸き、牛馬が通れば落橋するとの言い伝えがあるらしい。

小さくて分かり難いけど、橋の下の真ん中辺りに観音様が祀られてるよ。

 

 

この無明橋から山門の方を望むと仁王像が。


実に絵になるね。

 

 

登頂と七不思議コンプリートの喜びを噛み締めお昼に近くの両子河原座に立ち寄った。
ここは昨年の紅葉の時期に家内と富貴寺、両子寺に立ち寄った時にも訪れた場所。
実に鴨蕎麦の美味しいお店なんよ。
近くに行くことがあったらお勧めです。


この日は鴨汁蕎麦にしたよ。

 

ざる蕎麦を温かい鴨汁に浸して食べるっちゃけど、鴨のすり身、お肉、ネギが絶妙でんまい!ヽ(≧◇≦)ノ

 

 

食後は、帰宅に向けて突き進み、本当は滝100選に選ばれた東椎屋の滝に寄る予定やったけど、Web友からちょっと歩くって聞いてたし、両子山でのダメージが思った以上だったので次回に持ち越し。

せめてもと思い、宇佐のマチュピチュと呼ばれる景色が見れる展望台に立ち寄った。


マチュピチュと言われればそのような、、、、厳し~。(>_<)


その後もマスツーリングのイカした奴らと快走しつつ、無事に家に帰り着いた。

いやはや、今回も非常に楽しいキャンツーやったよ。 ヽ(^0^)ノ