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【FtM】独り言をやめたくて【逃げ道】

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同い年の彼女がいる私ですが、なんと出会ったのが小二で付き合ったのが中三です。
随分間があります、はい。

小学校に上がった私は親が再婚し慣れない土地へ越してきて知り合いもいない中、余裕綽々で孤立していました。
保育園は普通に友達がいたはずですが、なんで孤立してたんだろう。なんも覚えてないです。ああ、でも帰宅してから遊びに行くのは面倒で、何度も遊びに誘ってくれた子を毎度部屋の掃除って理由で断ってました。最低だわー。今もそういうとこあるけども。

多分前に記事で書きましたが、小四まで一人だった私。とはいえ、誰とも話さないわけがないです。席の近い子とはそれなりに話してたし、放課後遊んだりする子も若干名いました。ただグループ的なものには属してませんでしたから、一人でいることの方が多かったです。

で、彼女は名前の関係で同じクラスになると必ず一つ前の席だったんですよ。
二クラスしかない学年だったのですが、小二で初対面。当時の印象は確か「やたら話しかけてくる子」だった気がする。うろ覚え。彼女はとても仲の良い友達が一人いたのですが(この子とも色々あったので気が向いたら書きます)、私が一匹狼でいたからか、男っぽい気性からか「オオカミーw」って言われてました。

彼女とその彼女の友達は猫が大好きで、友達に「黒猫」「虎猫」とかあだ名つけて呼んでたんですけど、

狼ってそれ猫ちゃうやん^^

って思って聞いたら「○○←本名 は猫食べるオオカミーなのーきゃー(笑)」とか言いやがってほんとふざけてやがるww

で、それなりに仲良くしてました。同じクラスになったら目の前の席だから結構一緒にいましたし。
四年生から仲良くなったグループの人たちからは「○○は八股だけど一番は△△ちゃんだよね」とか言われてましたからね。ちなみに私の人格を誤解されかねないので言っておきますが、

八股なんてしてねーよ!!

勝手に言われてただけです。
間違ってもしてません。
そんな根性ねーです。

はい。
でも私の中で確かに彼女は特別な子になっていたと思います。当時つるんでいたグループに彼女は半身入るか入らないかくらいの立ち位置だったにも関わらず、私はなにかにつけて彼女を優先していましたから。
委員会とか修学旅行の班とかね。
でもまさか恋愛感情だなんて思うはずがありません。

それを自覚したのは、
彼女に好きな人が出来たからでした。

小学校五年生のとき。
上でも挙げましたが、猫にちなんだあだ名の「虎猫」から彼女は更に略して「トラ」って呼んでいました。
学年でも五本指に入るくらいにモテた子で、サッカーを習っていてスポーツ万能。中性的で顔立ちの良い男の子です。

もうなんか四六時中追いかけ回していてバカップルさながらにラブラブの雰囲気。「こらちょっと待ちなさいよー!」「嫌だよーアハハ」みたいなアレが毎日のように展開されていました。
まだ付き合っていたわけではありませんでしたが、学年では噂され過ぎていて半ば公認カップル。
「え?あの二人まだ付き合ってなかったの?」
くらいの勢いです。

私は彼女と仲が良かったので「トラが好きなんだけど……」って相談もされてました。いやそんなのみんな知ってるしって思ってました。
そしてそのとき初めて嫌悪感を覚えたんです。彼女が他の子のことを好きだって言ってるのが嫌だ。悔しい。止めろって。目の前でいちゃつくんじゃねーよってね。

もしかしたら彼女のことが好きなのかもしれない。

思ったけれど、否定しました。
違う違う。だって性別同じだし。そんなはずねーだろって。
だから自分は友達に対してこんなに独占欲の強い嫌な奴なんだって解釈しましたよ。
そんな自分が嫌だったから目一杯彼女の恋を応援しました。この嫌な感情を吹っ切れるようにって。少しも気取られませんでした。気付けって思っていた節もあったと思います。

そんなこんなで彼女とトラは付き合い始めました。
笑顔で祝福しました。
嫌な感情はちっとも拭えませんでした。
でも虚しさもありませんでした。
私はまだ諦めきれていなかったんです。
しかしそんな感情には気が付きませんから、今までと同様、応援する体を取り続けました。
最低最悪ですが、いつか別れるだろうって思っていましたから、今だけ我慢だって気持ちだったんだと思います。

しかし二人は付き合ったまま中学生に。

後半へ続く!