さてさて、現代風にネットで見つけた解決策。


ここからは、このブログのスタート時点と


重なる部分が頻繁に出てきますが


そもそもブログを開設した目的が


同じ悩みを持つ人たちの力になれればという


聞こえだけは大層立派な理由だけに


「前に読んだ気が・・・?」という方がいたら


何卒ご容赦をいただきたい次第。


検索に精を出していた私の目にとまったのは


履いているだけで、見る見るうちに


水虫が治ってきたというウソのような靴下。


「どれどれ?」と乗り出して中身を見てみれば


何やら目に付く「藍染」の2文字。


これが「京都本藍染 藍のうた 」との初対面。


気になる靴下は「水虫快足 」というらしい・・・。


随分と直球な名前だな~と思いながら


さらにサイト内を巡ることグルグルリ。


現物の写真もシッカリと掲載されておりました。


ただ、見た目はオッサンたちが好きそうな


紺色のビジネスソックスそのもので


どうにも効き目がありそうには思えない。


その割には値段もそこそこ高価なので


「ハズレたら、目も当てられんな・・・」なんて


心は迷いの森の中へと一直線。


無情に過ぎ行く時間の流れに身を置く私を


決断させた理由とは一体!?

スプレー式に始まって、液状、クリームという遍歴で


最初の状態に戻ってきた我が愛しの足のウラ。


あれだけの死闘を演じてきたにも関わらず


気が付けば、最初と何ら変わることなく


刻々と酷い状況に向いつつあるのでした。


無尽蔵かとも思える「白癬菌」の生命力は


認識していなかったわけでは決してありませんが


さすがに惨状を目の当たりにしていても


すぐに立ち向かう気力もなく


逆襲の体制に入った水虫を前に立ち尽くす私。


その間も確実に症状は進行し続け


もはや、これまでと覚悟を決めておりました。


が!しかし、それはある日、突然に


メガネ越しの目の中に飛び込んできたのです。


いつものように、ネットサーフィンをしている時


ふと頭をよぎったのは「ネットで調べられないか?」


という非常に単純極まりない思いつき。


キーワードに「水虫」と「治療」という


ベタな言葉をカタカタと打ち込んで、いざ検索。


ドドッと出てきた結果を片っ端からチェックすると


あった、ありましたよ、その名は「藍のうた」。


ここから怒涛の反撃がスタートされたのでした!

昔から「喉もと過ぎれば、暑さを忘れる」などと申します。


クリーム薬をやめてみようと思った時の私がそれ。


皮膚の潤いも取り戻し、痒みも徐々に消えうせて


ぬる~い空気に包まれておりました。


きっと、しばらく放っておいても大丈夫、


そんな気持ちになっていたのは確かです。


しかし、そういう時こそ用心しないと


寝首をガリッと掻かれるものなのですよ、皆さん!


水虫薬を使わなくなって1ヶ月。


それは、いつの間にか始まっていたのです。


風呂上りに何気なく足の指の付け根を見ると


目に飛び込んできたものは


大きくペロリと剥けかかった皮膚でした。


一瞬で「奴らが帰ってきた!」と理解した私ですが


身じろぎもせず頭を巡る色々なことを


何とかまとめようと、必死になっておりました。


と言うのも、今さらまた薬を使う気には全くなれず


さりとてこのままの状態でいいわけもなく


どうしたものかと悩んだ挙句にビシッとフリーズ。


薬以外で何とかすることはできないものか、


その1点のみをひたすら焦って考えて


動くことすらスッカリ忘れていたのです。


そして、文明の利器「インターネット」を活用し、


とうとう究極とも言える方法に行き着きました。


思わせぶりに綴ってきた「MIZUMUSHI WARS」も


いよいよ、その佳境へと突入の気配です!