MIZUMUSHI WARS-休足の時。
ついにこの日がやって来てしまいました・・・。


夏の暑さも覚めやらぬ、昨年9月の終わり頃に


燃える闘志と青い体で京の都から到着した


その名も「水虫快足 」の靴下5セット。


私自身はさほど感じていませんでしたが


驚異的な生命力を持つ「白癬菌」との戦いは


まさしく「熾烈」の2文字を極める展開・・・。


巡る季節のその中で、水虫歴2年の男が見たものは


日本古来の「藍染」が、静かに水の流れる如く


どんな薬も受け付けなかった厄介者を


完膚なきまでに叩きのめしていく様。


劇的な足の変化に胸のすくような思いでしたが


世の形あるものは、いずれ壊れる定め


5足の戦士たちも無傷とはいきませんでした。


最新素材の「ベンベルグ」が使われていようとも


毎日の酷使は布地を少しずつ劣化させ


つま先やかかとに穴こそ空かないものの


ただでさえ薄い生地は、輪を掛けて薄くなり


地肌の色まで透けて見えるほどに変貌。


今や、その役割を立派に終えようとしています。


あれほど酷かった皮膚の荒れや


悩みの種だった匂いと痒みも消え去って


私の元に訪れたのは平和な日々・・・。


藍染の殺菌効果と靴下を組み合わせるという


京都本藍染 藍のうた 」の着眼点


今さらながら恐るべしというべきでしょう。


これから、この両足がどんな経過をたどるのか


それは神のみぞ知ることかも知れませんが


少なくとも「京都本藍染 藍のうた 」と


そして「水虫快足 」の名前は私の胸に


キッチリと刻み込まれたのでありました。


お楽しみいただいてきた「MIZUMUSHI WARS」


これにて一巻の終わりと相成ります。


またいつか、どこかでお会いしましょう!

現物を目の前にしても、まだ半信半疑の男が一人。


しかし、もうこれに賭けるしかないわけで


届いたその日に早速使用を開始したのでした。


それからの色々な経過は、このブログを最初から


ジックリと読んでいただければわかるはず。


私自身も読み返してみましたが


我が事ながら、時には感動さえも覚えます。


考えれば、そのくらい悩んでいたということで


だからこそ「水虫快足 」への期待は


山より大きく岩より重たいものがありました。


祈る思いで履き続けた約4ヶ月・・・


MIZUMUSHI WARS

結果は目視でハッキリと確認できるほど。


写真は今の足を撮影したものですが


最初の時点とは明らかに様子が違う。


悲惨な頃と同じアングルで撮っているので


比べてみれば変貌ぶりは歴然。


正直、ここまでやってくれるとは思わなかった。


悩みをはるか彼方へとぶっ飛ばし、


代わりに感激をもたらしてくれた靴下5足。


さすがに酷使されたので少しばかりヘタリ気味。


その現在は次回、感動の最終回で!

ネットで見つけた物のことは、ネットを使って調べろと


どこかの誰かが、言ったとか言わないとか。


私にとって期待の新星にも見えた「水虫快足 」。


その効能は「藍染」による天然の殺菌作用。


それならばと早速あれこれ調べると


確かに「藍」は殺菌効果を持っているらしい。


1つのサイトだけで信じるのは危険だと


他にも色々と見てみましたが


どれも書いてあることは良いことばかり。


たまに「かぶれた」とか「肌に色が付く」なんて


取るに足らない内容はあったものの


これはどうやら信憑性が高くなってきた・・・。


ひょっとすると今度こそ、間違いないのでは?


そんな気持ちにかられた男がとった行動は


京都本藍染 藍のうた 」のHPで


問い合わせフォーム 」を開くことでした。


それから、およそ1週間経ったある日


見るからに「オッサン」な青い靴下が5足ほど


私の目の前に並んでいたのです。