体温            36.2℃


体温を計るのが遅くなって椅子に座って計った





ー 前の記事に若干の改訂を加えました


先日、巨大な太陽フレアが発生したために世界各国の それほど高緯度では無い地域でオーロラ(のような物)が見られたようだ


日本でも



太陽表面で巨大なフレアが発生すると通信機器に影響が出たりすると懸念されている



1990年代には実際にかなりの影響が有ったそうだ




ペースメーカーは?



マスコミで語られているのを見た事が無い ー おそらく、強力なシールド(電磁波対策)が講じられているのだろう




一頃、電車内の優先席付近での携帯電話の使用禁止が騒がれた



が、

実際には、電車内で携帯電話の影響でペースメーカーが誤動作した事例は無い


実験室で、17cmまで近づけた時にペースメーカーが誤動作したので、安全係数1.4をかけて「23cm以上離しましょう」とされただけだ



だから、隣の席で携帯電話を使用したところでペースメーカーが誤動作するなどと言う事は まずあり得ないのだった

電車内で胸のペースメーカーに23cm以下に近づく場合は優先席に座った時では無くラッシュ時のギュウギュウに詰め込まれた時だろう



そして、その実験の数年後には、ペースメーカーの電磁波対策も進んだし、携帯電話からの電波も減ったので、

騒がれだした頃の電車内での携帯電話の使用禁止には 既に何の意味も無かった



が、優先席付近での携帯使用禁止の貼り紙?は残ったままだった ー 今でも残っている路線も有るようだ ー 呆れてものが言えない




そして、携帯電話は常時基地局を探して電磁波を出し続けている ー 電話を使っていない時の方がより強い電波が出ているのだ


だから、そもそも 電車内での携帯使用禁止には ペースメーカーの誤動作に関する限り意味は無かったのだ


携帯電話の電源を切らない限り電波(電磁波)が出続けているのだから





それにしても、2025年に起きるとされる より強大なフレアによる強力な電磁波にもペースメーカーが耐えられれば良いのだが…




ところで、

携帯電話とペースメーカーの話は、実験室の結果に安全係数1.4をかけているが



放射線被曝については、1.4どころでは無い


実際に身体に影響が出ると推測されている年間20ミリシーベルトに対して、『基準』はその1/10の2ミリシーベルトにされてしまっているようだ


放射線を日夜使って、人々のがんの治療にあたっている放射線治療医達は「年間5ミリシーベルト以下に抑えれば良い」と言っているのに


それでさえ、

実際に、体内に日焼けに相当するような影響が出る年間20ミリシーベルトの1/4なのに




現在の『基準』年間2ミリシーベルトは無意味すぎる!



そのために、無意味な除染が行われて、放射性セシウムを含む黒いビニール袋が大量生産され続けている

温暖化が進んで、風速80mとか90mの巨大な台風が襲って来れば黒いビニール袋など吹き飛ばされて放射性セシウムを含むチリが空気中に撒き散らされる




絶対にがんとかの病気になったりはしない値「年間200ミリシーベルト未満」に対しては1/100なのだ


宇宙飛行士の半年間の宇宙滞在での被曝量はちょうど200ミリシーベルト未満だ ー 理屈に合っている




『安全』って何だ? ー 病気にならなければ良いのか? ー だったら年間200ミリシーベルト未満に抑えれば良い




もちろん、一般に言われているように

短時間に集中して被曝する場合は 100ミリシーベルトを越えるとがんになる人が「チラホラと」現れる

他の、大部分の人は何の病気にもならないが



短時間に集中して被曝するのと 少しずつ少しずつ被曝して年間で累計100ミリシーベルトになるのとでは根本的に違うのだ




それにしても、

日焼けに相当するようなレベルだろうが 身体に何らかの影響が出るような被曝はしたく無いのは当然だ



ならば、年間20ミリシーベルト未満に抑えれば良いが、安全度を見込んで年間5ミリシーベルトに抑えるのが無難だろう

放射線治療医の学会の統一見解だ



ヨーロッパ線のパイロットやCAさんで年間100フライト以上の人は十数ミリシーベルト被曝するから、これを越えてしまうが


気にしなければ大丈夫 なのだろう




実際に身体に日焼けに相当するような影響つまり「僅かな老化」が起こるレベルは年間20ミリシーベルト以上だろうから




ちなみに、身体に対する放射線の影響は比例関係では無い

つまり、年間20ミリシーベルトの人体への影響は年間200ミリシーベルトの “1/10” などでは無い


おそらく、1/100にもならない 1/1000にもならないだろう



だから、実際に体内への影響が有りうる年間20ミリシーベルトの1/4の 年間5ミリシーベルトはとんでもない安全度つまりマージンを見込んだ値なのだ