基本的に、震度6で大事故に至った原子力発電は無い



震度7だとどうか?と言う心配は有るが ー 基本的に地震の揺れでは原子力発電が破綻する事はまず無い




が、福島第一原子力発電所は、普通の原子力発電とは根本的に違う ー メルトダウンを起こして廃炉作業を「試みている」状態だ




津波により全電源喪失、それによる水素爆発によるダメージ はかりしれない



そこを震度6の揺れが襲ったら ー 恐ろしい



それにしても、何故廃炉作業でデブリを取り出す事にばかり拘るのだろう?


チェルノービリと同じように石棺状に何重にも封じてしまった方が良いのではないのか?


とりあえず震度6とかの地震や風速80mの超強大な台風や超大雨それに続く大洪水(温暖化が進行すると毎年のように起こる)にも耐えられるようにする事も不可能では無いだろう




そして、同じように心配なのは青森県六ヶ所村の核燃料貯蔵施設だ


プルトニウムを貯蔵して有るわけだが、一体何トンになるのだろう?




プルトニウムにもいろいろな同位体が有るようだが、原子炉で生成されるのはPu 239が主か?

これはエネルギーが高いアルファ線を出すために肺がんを誘発するとされている


これは、半減期が24000年だから、例えばPu 239原子が10000個有っても24000年で放射線は5000個しか出てこない

つまり、滅多に放射線なんか出さないのだ



つまり、少しぐらい漏れても、そしてごく微量に体内に入っても全然大した事は無いのだ

原子数にして数十回数百個では数ヶ月に一個しか放射線しか出さないのだから、健康には何の影響も無い



60才以上の骨に蓄積しているストロンチウム90が健康には何の影響も無いのと同じだ




が、青森県六ヶ所村の核燃料貯蔵施設を震度6や7の巨大地震が襲ったら


現状では、六ヶ所村の施設は震度5くらいまでしか耐えられない可能性が大きい




大量のプルトニウムが流出したら?それが海に流れ出したら…



おそらく、小出裕章が脅しつけているような北半球壊滅などにはならない ー 小出裕章は大嘘つきだ




が、大量のプルトニウムが海に漏れ出したら…     北日本の太平洋側では漁ができなくなって、青森県の半分くらい、北海道や岩手県の一部は住めなくなるかもしれない



まあ、避難が追いつけば誰も病気にはならないにしても





六ヶ所村の耐震性/免震制向上と何重の受け皿構造化は絶対にやらなければならない ー それこそが「国を守る」と言う事だ


福島第一原子力発電所についての様々な施策と同じように