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手持ちのスピーカーユニットを以前から用意してあったアルミ製キャビネットに装着するためのアダプターが完成 ー 木製の簡易型


スピーカーユニットは直接アダプターに着けるわけでは無く、「リング」に着けて、それをアダプターに着けるわけだが




着かない




スピーカーユニットのマグネットが大きいせいで、スピーカーユニットの端子がアダプターに接してしまう


アルミ製キャビネットに元々着いているスピーカーユニットは11.5cmだから楽々入ると決めつけていた



絶望



まあ、スピーカーユニットの端子がプラスマイナスが斜めになるようにしてやれば、無理矢理ではあるが着かない事も無いが

アダプターを奥行方向にもっと伸ばしてやらないと、端子がキャビネットに接してしまう



金属加工屋さんに頼む前で良かったとも言えるが、大幅な設計変更が必要だ




とりあえず、スピーカーユニットを手持ちの木製キャビネットに着けて音を楽しもう



あのメーカーは、バックロードホーンでドンチャカ鳴らして喜んでいる人達の要望に応える必要が有るから、オーケストラの高弦合奏とか女性合唱の強奏で混変調が起きないと言う 「本当に良い音」の第一の必要条件がおざなりにされる事が有るが ー 昔の物は酷かった ー バッハコレギウムジャパンの弦楽器奏者の方に「フォスターの音がする」と言われてしまった ー 600Hz以上は1次のフィルターで切っていたのに



このスピーカーユニットは、どうもそう言う層からはイマイチ ウケが良くなかったようだ ー Youtubeにもあまり動画はあがっていない



要するに、だからこそ美しい音が出せそうなわけだ 



前に書いた、音楽評論家?の女性が 雑誌の企画で視聴して結局買ってしまって、去年「買って良かった物」に挙げたスピーカーと対抗できる?


同じメーカーの、設計者が「究極」と自信満々のユニットも有るが、そちらはバックロードホーンでドンチャカ鳴らして喜んでいる人達向けの要素もだいぶ重視されている




原理原則に従って、キャビネットを振動させないと言う、スピーカーシステムの本来あるべき状態になるように突き詰めれば、こちらの方が良くなる可能性も有る




20万弱の、女性音楽評論家?さんお気に入りのスピーカー、無垢材キャビネットを上手く鳴らしてやるスピーカーシステムを買って何にも考えずに音楽を楽しむのも良いだろうが



私の大切な音楽は、彼女とは少〜し違ったりするからな





かつて「断ち切り、打ち込む」と形容された音たち ー それを美しく鳴らしたい 強い音で ー これは、実はバックロードホーンでドンチャカが気持ち良く鳴るスピーカーユニットが得意だったりするのだ
















音は 沈黙と測り合えるほどに 強くなければならない




















『遮られない休息』
















































に向けて…