放送作家集団『ストレンジャー』ブログ by ウノプロダクション -95ページ目

#531『間違いの悲劇』

我々作家たる者、言葉遣いには気を付けたい。

日常的によく間違った使われ方をする言葉をいくつか。

・「幸先が」良い・悪い

幸先に良き前兆の意味が含まれているので、悪い意味では使用しない。

・会議が「煮詰まってきた」。

順調に事が進みほぼ結論が出たような状況で使うのが正しい。

・私には「役不足」です。

力量に見合わない軽い仕事を意味する。
つまり「この俺様がそんなショボイ仕事をやってられるか!」
と言っているようなものだ。


と、「日本語は正しく使いましょう」
的な感じに聞こえるかもしれませんが、実際に言いたいのは、

「聞こえない挨拶は挨拶じゃない!」


え?分かりにくい?

つまり、“通じない正しい日本語”と“通じる間違った日本語”
なら通じる言葉が正義だと思う、ということです。

もちろん、間違った日本語を使わないことを心がけますけどね。


間違いの悲劇と言えば、

皆さんご存知

「アフリカゾウ」


間違った情報で絶滅の危機に。

そのきっかけとなったのが日本。

2000年に日本企業が大量の合法象牙を買い取ることが許可された。

しかし、象牙ビジネス解禁という
勘違いが起こり、密猟が再多発してしまった。


間違った情報提供は作家生命を滅ぼしかねないのだ。

心してかかろう。


放送作家 戸武来酢

ウノプロダクション株式会社
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#529『機転』

「オヤジ!お代はツケといてくれ!」

そんなカッコいい台詞を一度は使ってみたいものですが、

こんなルールがあるお店では要注意です。


ある貧乏な男が、レストランの前でこんな張り紙を見つけた。

「お代は貴方の孫にツケます。どうぞご来店ください」

孫どころか息子さえいなかった貧乏な男は、

こんな美味い話は他にないと意気揚々と店の中へ。


飲んでは食べ、食べては飲んで。

「もうそろそろ帰ろうか」

そう思った時、店の主人がやって来て

「100ドルになります」

貧乏な男は怒った。

「お代は孫が払うんだろ!?」


「その通りですが、貴方のお祖父さんの分をまずお支払い頂かないと…」


店主、御主も悪よのお。


放送作家 写六家

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#526『あのフカヒレ騒動』

某化粧品会社が「残酷なフカヒレ漁反対キャンペーン」と題し、
現在全国でチャリティー石鹸を販売しているニュースがあった。
売上金はサメ漁反対を掲げる
なんちゃらという団体の日本支部に寄付されるらしいです。


サメ漁と言えば気仙沼。
復興のために大切な産業の邪魔をするなんて…。

かつて欧米諸国が船の燃料油を確保するため、
クジラから油を絞ってポイしてたのとは違い、
肉は加工し、革は財布に、
骨はサプリメントにと余すとこなく使っているのです。


そして何より、フカヒレが食べられなくなる日が
来ると想像するだけで腹が立ちます。

あのトロトロな食感と上品な味わい…。


まっ、フカヒレ食べたことないんですけどね。


何かすみません。ごめんちゃい。
めんごめんご。まんすまんす。

尾ヒレをつけて字数を稼がせて下さい。

こっちのヒレはとても食えたもんじゃありませんが。


放送作家 西見波二


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