#708『母から届いた茶封筒』
先日、家に帰ると2~3センチ位の厚さの茶封筒が届いていた。
手に取った時の重み、厚さ、そして茶封筒に入ってることから
僕は札束のような気がしてドキドキした。
裏を見ると、差出人はお母さんだった。
宝クジでも当たったのか、競馬で大勝ちしたのか。
お母さんはそういうことをする人じゃないので、
どこからこんな大金が出てきたのか?
そんなことを考えながら、部屋に入った。
この時点で僕は中身は札束、それも二束か三束、
つまり二百万か三百万だと信じて疑わなかった。
雑に破ってお札を傷つけようものなら一大事だ。
大金を前にびびってしまった僕は震える手で封筒を開けた。
中には透明のプラスチックの入れ物に入った
お菓子のようなものと紙切れだった。
その紙切れは三万円ではなく、三つに折りたたまれた手紙だった。
手紙を読むと、どうやらお母さんはヨーロッパ旅行に行ったみたいで、
その際に購入したベルギーチョコだった。
丁度いい甘さで、とても美味しかった。
ありがとうお母さん。
どっかから湧いてきたような三百万より、
ずっと嬉しく美味しいチョコでした。
お母さんが旅行で買ってきたチョコは
プライスレスの美味しさがありました。
そしてお金では買えないものの大切さを教えてくれました。
まあ、5ドル位はしたんでしょうが。
ん?ユーロかな?
通貨の話はさておき、やっぱり家族に教えられることは多いなぁ。
そんな話。
放送作家 テイネアフロ
ウノプロダクション株式会社
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放送作家育成プロジェクト2008~2015(事務所&全実践)
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#707『天才の義務』
1811年にハンガリーで生まれ、
超絶な技術の高さを持ち、
「ピアノの魔術師」と呼ばれた男、フランツ・リスト。
コンサートを開催すれば、女性ファンが失神するほどの人気であった。
また、新ドイツ楽派の旗手で、
交響詩の創始者として知られ多くの弟子を育てた。
父親もピアニストで、
幼い時から熱心な音楽教育を受け、音楽才能を開花させていった。
指を伸ばす練習などをし、10度の音程も簡単に押さえていた。
その技巧の高さは「6本指」と言われ、他を圧倒するほどの演奏であった。
9歳になる頃には、公開演奏会を行い、観客を魅了し、
12歳で父親と一緒にヨーロッパ各地を演奏旅行でまわった。
そして15歳の時、父親が亡くなり、
それからピアノ教師で家計を支えていくことになる。
そんなワイマール宮廷楽長にも就任した
リストのプレミアムワードがこれである。
「天才は義務を負っている」
リストはどんな曲でも初見で弾きこなしていた。
現在でもリストを超えるピアニストは現れていないと言われている。
放送作家 石川心水
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#706『涙活しました』
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