#768『革命を芸術に』 | 放送作家集団『ストレンジャー』ブログ by ウノプロダクション

#768『革命を芸術に』

モンタージュ理論を確立し実行、世界の映画に革命を起こし、

映画史において重要な一人とされている
映画監督のセルゲイ・エイゼンシュタイン。


代表作は、「戦艦ポチョムキン」、
「ストライキ」「イワン雷帝」などである。

なかでも有名な映画作品は1925年の「戦艦ポチョムキン」で、

「オデッサの階段シーン」は
世界中に大きな衝撃を与え、様々な映画に使われている。


生まれはロシア帝国の支配下にあったラトビアのリガで、

親が教育熱心で幼い頃から英語、フランス語、ドイツ語を自由に扱えた。

学校の成績も優秀で、
絵画においては天才的な観察力と劇画センスを持ち合わせていた。


父親が建築家だった為、ペトログラード土木専門学校建築家へ進むが、

1918年、兵士に入隊し国内戦に参加することとなる。

そこで、革命のために得意なポスターを描き、
アマチュア演劇に携わり、演劇に携わっていく内に演劇にハマり、

そこから映画の製作へと活躍の場を移していくのである。


革命に立ち向かう人々を、

斬新な手法で描き続けたセルゲイのプレミアム・ワードがこれである。


「革命が私を芸術にし、芸術が私を革命に導いてくれた」


過酷かつ困難な時代において、

逃げずに自分の表現で前に進んだ
セルゲイのウケールの大きさが物語る言葉である。


放送作家 石川心水

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