#418『巨匠』
20世紀の版画美術を代表する巨匠・棟方志功。


ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展では、
日本人として初めて版画部門での国際版大賞を受賞した。
木版画の特徴を生かした自身の作品を「版画」ではなく「板画」と称した。
棟方は青森県内の鍛冶職人の家に三男として生まれ、
中学には進学せず家業を手伝っていたが廃業してしまう。
絵が好きだった棟方は、働きながら、公園で写生する毎日を過ごしていた。
そして18歳の時、ゴッホの「向日葵」に出会い、運命が変わる。
21歳で上京し、ゴッホと同様に師匠にはつかず、我流にこだわり続けた。
33歳の時、やっと1枚目の絵が売れたのである。
十数年、絵が売れなくても、己を信じ、己を貫き通した棟方。
諦めず、腐らず、続ける才能、
続けていたからこそチャンスの順番が回ってきて成功した。
そんな独自の「板画」世界を築き上げた、
世界のムナカタのプレミアワードがこうである。
「自分は、自分だけではじまる世界をもちたい」
自分も腐らず、自分だけの武器を持ち、作家としてやり続けたい。
放送作家 石川心水
ウノプロダクション株式会社
放送作家集団ストレンジャー
http://www.unopro.co.jp
放送作家育成プロジェクト2008~2015(事務所&全実践)
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