#390『オーマイゴッド』
最近「神」という言葉をよく耳にする。
「カッコイイ」とか「凄い」というような意味で使われてるようだ。
例えばサッカーで本田選手がすごいゴールを決めたら、
「本田マジ神!」みたいな使い方。
他にも、凄く面白い映画だったら「神映画」、
とても美味しいハンバーグなら「神ハンバーグ」などと使い方は多様だ。
この「神」という言葉、
いわゆる若者言葉とかネット用語みたいな所から最近広がったみたいだが、
実は昔から使われているのをご存知だろうか?
今から30年以上も前の1979年。
ドイツのギタリストのマイケル•シェンカーがUFOというバンドを脱けて、
MSG(マイケル•シェンカー•グループ)というバンドを結成した。
そのMSGが1980年に出した一枚目のアルバム
「THE Michael Schenker Group」。
バンドの名前がそのままタイトルになっているこのアルバム。
どの曲も素晴らしく名盤と呼ばれている一枚なのだが、
このアルバムの日本語のタイトル、
いわゆる邦題がなんと「神」なのだ。
誰がどういう経緯で邦題を付けたのかは知らないが、
きっと最高にカッコイイこのアルバムを聴いて「神」だと思ったのだろう。
つまり「マイケル•シェンカーマジ神!」と。
カッコイイもの、凄いものを「神」と思うのは昔も今も変わらないのだ。
僕もいつか、「神」と呼ばれる企画を考えたいものである。
すなわち「この企画マジ神!」と。
ちなみにマイケル•シェンカーは今年3月に来日公演を行うなど、
今も現役バリバリのギタリストです。
ぜひ一度聴いてみて下さい。
放送作家 テイネアフロ
ウノプロダクション株式会社