#519『物は言いよう』
メキシコ人のアレクとカルロスは、
アメリカのフリーウェイで
物乞いをして生計を立てていた。
しかしホセはいつもベンツを乗り回し、
ローンを完済した家に住み、
使うお金にも余裕が。
かたやカルロスは、
1日にたった30ドル程度の稼ぎ。
そこで、カルロスは「いったいどうやったら、そんな毎日スーツケースいっぱいの10ドル紙幣を持ち帰ることができるんだ?」
と、ホセに尋ねた。
すると、ホセは言った。
「君の看板を見てごらん、こう書いてある。『私には仕事がなく、妻と6人の子供を養っていかないといけません』とね。そして僕のを見てごらん…」
と言ってホセは自分の看板を見せた。
そこに書いてあったのは……。
『私がメキシコに帰るには、あと10ドル足りないだけです』
放送作家 写六家
ウノプロダクション株式会社
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