#294『G』
今回のGは、全国民の敵ゴキブリちゃんの事ではなく、
全世界共通で通じる「gravity(重力)」のGであるが、
先程、gravityの綴りが不安で、
iphone先生に「グラビティ」と打ち込んでみようとした所、
「グラ」の部分ですかさず予測変換に「グラビア 巨乳」と表示された。
悲しき男の性がきっちりと反映されたiphoneをそっと置き、
本題に入ろうと思う。
私は「G」に弱い人間だ。
ジェットコースターに乗った時によく起こる、
ぬわっとしたとにかく不快なあの現象しかり。
「右に曲がります」と注意喚起したのを良い事に、
大胆にハンドルを切って曲がるバス車内で起こる横Gしかり。
ジェットコースターなら間違いなく吐き気を催すし、
バスの中ならほとんどの右折がおっとっとである。
特に、バス車内おっとっとは、
私が老体であるならば、「おい運転手もっと丁寧に曲がらんかい」と
文句の一つも言えるのだが、若者である私はとても恥ずかしい。
この冬は、肉体改造を心掛けた方が良さそうだ。
放送作家 写六家