#236『チャーリー・チャップリン』
1889年にイギリスで生まれた喜劇王・チャーリー・チャップリン。
俳優、脚本家、そして映画監督として
「モダン・タイムス」「ライムライト」など、
数々の名作を誕生させたのである。
チャップリンは、生まれてすぐに両親が離婚したため、
母・ハンナに育てられた。
貧しくても一緒に住めるうちはよかったが、貧民救済施設に送られ、
母・ハンナと離れ離れになってしまう。
母・ハンナとの面会の時、チャップリンは病気を患っていた。
丸坊主で茶色いヨードチンキまみれになっていたが、
母・ハンナはそんなチャップリンの姿を見て大笑いした。
「どんなに汚くてもいい、お前はほんとに可愛い!」
と言い、抱き寄せてキスをした。
どんな自分であっても受け入れてくれる母・ハンナの存在。
それを足場にチャップリンは、
「笑い」を武器として、社会に打って出たのである。
薄汚い屋根裏部屋で過ごした極貧の幼少期を経て、
芸1つで大富豪にのし上がった。
「笑い」について
チャップリンが語ったプレミアムワードががこれである。
「笑いとはすなわち反抗精神である」。
放送作家 石川心水
ウノプロダクション株式会社