#221『忠犬』
つい最近、「主人のお墓の前で泣く犬」
という動画をYOUTUBEで見ました。
「クーンクーン」と犬がよくする鳴き声ではなく、
「ウォンウォン」とまるで人間のように泣きながら、
主人のお墓にすがりつくあの犬は、
まさに「忠犬」でした。
動物好きの私は、
この様な話題にめっぽう弱い。涙腺大崩壊です。
「忠犬」はよく耳にするのですが、
特に心打たれたのがこのお話。
アルゼンチンにミゲルさんは、
息子の為にとドイツシェパードをプレゼント。
「キャプテン」と名付けました。
ミゲルさんは、
息子と共にキャプテンをとても可愛がりました。
しかし。翌年、ミゲルさんは亡くなってしまいます。
ミゲルさんがお墓に埋められた翌日、
キャプテンの姿が見えなくなりました。
奥さんと息子は、キャプテンを探し回りますが、
何処にも居ません。
まさかと思い、ミゲルさんのお墓を訪れると、
そこにはキャプテンの姿が。
ミゲルさんのお墓の横でじっとお座りをしていたのです。
驚くのが、キャプテンはミゲルさんのお墓の場所を
知らなかったという事。
きっとご主人様の何かを感じたのでしょう。
家族は何とかキャプテンを家に連れて帰るのですが、
目を離すとすぐに
ミゲルさんのお墓に行ってしまうのだそうです。
このお話、実は2006年のもの。
キャプテンは今でも
ミゲルさんのお墓に通い続けているそうです。
私の実家にも犬がいます。
一年に一度ぐらいしか会えませんが、
彼女は私の事を覚えていて、
吠えもせず尻尾を目一杯振って歓迎してくれます。
お正月まであと三か月半。
私の愛すべき忠犬に会うのが今から楽しみです。
放送作家 写六家
ウノプロダクション株式会社