#725『正しい言葉とアフリカゾウ』
我々作家たる者、言葉遣いには気を付けたい。
日常的によく間違った使われ方をする言葉をいくつか。
・「幸先が」良い・悪い。
幸先に良き前兆の意味が含まれているので、悪い意味では使用しない。
・会議が「煮詰まってきた」。
順調に事が進みほぼ結論が出たような状況で使うのが正しい。
・私には「役不足」です。
力量に見合わない軽い仕事を意味する。
つまり「この俺様がそんなショボイ仕事をやってられるか!」
と言っているようなものだ。
と、「日本語は正しく使いましょう」
的な感じに聞こえるかもしれませんが、実際に言いたいのは、
「聞こえない挨拶は挨拶じゃない!」
え?分かりにくい?
つまり、“通じない正しい日本語”と“通じる間違った日本語”
なら通じる言葉が正義だと思う、ということです。
もちろん、間違った日本語を使わないことを心がけますけどね。
間違いの悲劇と言えば、
皆さんご存知
「アフリカゾウ」
間違った情報で絶滅の危機に。
そのきっかけとなったのが日本。
2000年に日本企業が大量の合法象牙を買い取ることが許可された。
しかし、象牙ビジネス解禁という
勘違いが起こり、密猟が再多発してしまった。
間違った情報提供は作家生命を滅ぼしかねないのだ。
心してかかろう。
放送作家 戸武来酢
ウノプロダクション株式会社
放送作家集団ストレンジャー
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放送作家育成プロジェクト2008~2015(事務所&全実践)
http://www.unopro.co.jp/housousakka_prj.html