11月2日
こてつが亡くなりました
オンラインレッスンの時には
ヨガマットを占領して
いつもゴロンゴロンと
愛想を振りまいていたこてつ
今まで病気なんてしたこともなく
病院知らずで 育ってきたこてつ
10月半ばまでは 元気だったのに
なんか元気ががないなぁ
ご飯もあまり食べてないかも
最近寒くなったから 風邪でもひいた?
病院に連れて行くと
肝臓の数値が悪く
肥満猫に多い 肝リピドーシスという
病名を付けられた
ネットなどで調べると
その病気は 嘔吐や下痢の症状が出るらしいのだが、こてつは全くそんな症状はなかった
無理にでも 何か食べさせてくださいと言われ
嫌がるこてつに 毎日
固形のものは食べないので
注射器で無理やり チュールを食べさせて
毎日病院に点滴に行くという日を
何日か続けたが 一向に症状は変わらず
水も自力で飲めなくなり
お水も注射器で…
夜も1人でポツンと寝るようになり
気づけば 水浸しのお風呂場や
洗面台の中で寝ていたり
食べることも出来ず
自分でご飯も水も飲めない状態
体重も2キロ近く減り
骨が見えるぐらいに痩せてしまった
動物は自分の死期がわかる
という話を聞いたことがあります
食べない
体温を下げて楽に逝けるように
寒いところに行く
その姿を見ていると
これ以上 無理に食べさせたり
点滴に連れて行くのが
かわいそうになってきて
家族と相談して
治療をやめました
娘達もしばらくは家に戻って
こてつとの最後の時間を過ごすと
スーツケースに当分の荷物を詰め込み
帰ってきたその夜
みんなに見守られ
天国に旅立ちました
我が家に来て 11年
まだまだ一緒にいれると
思っていたのに
突然こんなことになるなんて
もうちょっと早く
気づいてあげれなかったのか
とても悔やまれる
ごめんね こてつ
お友達が こてつに
綺麗なお花を届けてくれました
落ち込んで
ご飯の用意もできないと思って
差し入れをしてくれた
Iちゃんもありがとう
唯一の意思表示が 外に出たい
ご飯には全く反応を示さなかった
こてつが芝生の匂いを
クンクンかいて 最後のお庭を
満喫しています
最後は家族で交代で 腕枕
娘達と思いっきり泣いたので
明日からまた 笑顔で頑張ります
でも しばらくは私の前で
こてつの話はしないで
いただければありがたいです